太宰治週間と名付けて
君の死を想う
今日のような
雨空、曇り空の下で
入水したのかと思うと
なんとなく、仕方ないよなあと
共感してしまう
人として生きるって
難しいことだよな
上手く生きるって
難しいことだよな
君が入水した時の川は
君の姿を見て、何を思ったか
きっとその川は
「仕方ないな」と
受け入れてくれたんだろう
きっと今の時期の雨は
今も昔も変わらず
君を偲ぶ人たちの涙なのだろう
君が書いてくれた作品は
とても素晴らしくて、素敵で
忘れてしまうことはないだろう
今日から特別に読みふけて
更に愛していこうと思う
僕は、
君の命日から生誕日までの間を
太宰治週間と名付けようと思う
たくさんの作品をありがとう