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タスクシュート日記〜思い込みの力の恐ろしさとは?

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクシュートの効果の1つに、思い込みからの脱却があります。

 しかし、思い込みはそんなに恐ろしいものなのでしょうか?

 あえて思い込むことで自分の実力以上が出せたりすることもありますし(自己暗示というやつですね)そこまで恐ろしいものにも思えませんが……

 少し、深掘りしてみましょう。


思い込みは使い方次第で毒にも薬にもなる

 思い込みは確かに、自己暗示のように使って実力以上の結果を出したり、それを普通と思い込むことで大きな成長を得たりすることもできます。

 そういう効果においては、とても有用に思えそうですが、ここで気を付けるポイントが1つあります。

 それは、自分が意識的に使っているか、無意識で使ってしまっているかで有用性が変わるということです。

 自己暗示は自分でそう思い込むように仕向けているので、意識的に使っていることはお分かりかと思います。ですが、無意識で使ってしまっている思い込みには問題が大きいものが隠れているのです。

 そして、タスク管理において問題になってくる思い込みは、ほぼ全てが無意識の思い込みなのです。

 例えば、やりたくないタスクをやらない理由として、「時間がかかる」とか「時間がない」と言ったものがありますよね。しかし、それは本当に事実なのでしょうか?

タスク管理における「思い込み」の正体

 やりたくないタスクをやらない理由のほとんどは、無意識の思い込みです。

 例えば、具体例としては以下のようなものがあります。これらは昔、私がよく考えていたやらない理由の数々です。

  • 掃除は時間がかかるのでなかなかやれない

  • 洗濯は時間がかかるのでやることが難しい

  • 食器片付けをやっている暇がない

  • この作業をやりたいが、時間がない

  • 体のことを考えて運動をしたいが時間が取れない

 これらが本当に事実として正しいのかどうかは、記録をとらなくてはわかりません。記録をとって事実を確認してそれが正しければできないよね、と自分でも納得できるでしょう。

 ですが、記録をとった結果事実でなかったとしたら。

 これを調べるのに有用な手法としてタスクシュートがあるのです。

 なぜなら、タスクシュートはログをとりタスク時間の記録をとります。

 とった記録を見返してみれば、これらが正しいかどうかを判断できます。

 前述の私が考えていた理由は、ログをとり調べてみると次のようになりました。

  • 掃除は時間がかかるのでなかなかやれない→実は10分もかからずに終わる

  • 洗濯は時間がかかるのでやることが難しい→全部合わせても20分かからない

  • 食器片付けをやっている暇がない→実は7分程度。それくらいの時間は作れる

  • この作業をやりたいが、時間がない→いつもの作業順を整理すればいける

  • 体のことを考えて運動をしたいが時間が取れない→睡眠時間などを調整していけば、時間は作ることができた。

 結局、全部できてますし、やれています。

 やらない理由を時間に求める場合、そのほとんどは妄想なのだと理解した瞬間です。

 ちなみに、「掃除道具が切れていたので今日はできない」とか、「この作業の前作業の完了報告が来ないので今日はやめた」は全て事実に基づいているので、正当なやらない理由と言えます。

 このようにやらない理由を整理すると、自分の気持ちに変化が訪れました。

 やれない理由が正当なので、やらないことに対しての罪悪感が消えたのです。結局、自分でもやらない理由が理由になっていないことは理解していたので、後ろめたさがあったのだと思います。

 その後ろめたさから解放されることで、気持ちが軽く生活できるようになり、気持ちが軽く生活ができると自分に不要な圧力がなくなったので、より実力を発揮できるようになりました。

 小さい頃はこんな感覚だったっけなぁとふと実感することで、子供の成長力の理由の一端を見たような気がしました。

 あの頃の成長力とまでは言わずとも、集中力の半分でも今使えれば、なんでもできると思いませんか?

 そのためにタスクシュートは使うことができるのです。

最後に

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