タスクシュート日記〜タスクリストで記録もしてリマインダーにもなる
タスクシュートの良いところを色々書いてきましたが、そもそもツールの機能の話とかはしてなかったぁと思いまして、私が使っているツール、TaskChute Cloudの機能と私がどう使っているかについて書いてみます。
TaskChute Cloudはクラウド型ツール
TaskChute Cloudはクラウド型ツールです。
そのため、複数のデバイスにまたがって使っても、今の記録を呼び出してしようすることができます。
PC版とスマホアプリ版があるけれど
その複数のデバイスは、PCとスマホです。
使い勝手としては、PC版の方が使いやすいと私は思っています。
そのため、朝起きてすぐやることの間や外出時はスマホで使い、それ以外ではPCで使っています。
慣れや癖によってはスマホ版の方が使いやすい人もいると思いますので、個人差だとは思いますが、自分の使いやすい方で使うべきだと思います。
極論、TaskChute Cloudよりもエクセル版やたすくまの方が使いやすければそちらを使うのも当然OKです。
ただ、私は使ったことがないので使ったことがある人のレビューを参考にしてください。
色々リサーチして納得して使えばどれでも正しくタスクシュートはできるでしょう。
クラウド型の利点と欠点
クラウド型の利点と欠点ですが、それは他のアプリと全く同じです。
利点としては、
導入コストが安い(基本使用料無料、フル課金しても500円程度)
バックアップが自動で取られる
アップデートがいらない
どこでも使える(持ち運びのコストは考えないこととする)
欠点としては、
ネット環境に左右される
カスタマイズしにくい
などがあります。
つまり、クラウド型のアプリを使うことに慣れている人はほぼストレスなく使えるはずです。
現在TaskChute Cloud2.0が開発中
開発者であるJ.Matsuzakiさんによると、現在TaskChute Cloud2.0が開発中とのことです。
今までの改善希望などもできる限り反映したものとなるそうで、私も今から楽しみにしています。
タスクリストであり記録ツールでありリマインダーでもある
TaskChute Cloudは一つのツールで複数の機能を内包しています。
それを一つ一つ見てみましょう。
タスクリストとして
まず、タスク管理ツールですので、当然タスクリストとしての機能があります。
時間ごとのセクションに区切り、そのセクションの中に入れたいタスクを登録して並べればタスクリストとして使えます。
きちんとタスクを登録しておけば、タスクリストとして機能しますし、見積もりやタスクの種類なども登録しておけば振り返りも楽になります。
記録ツールとして
タスクリストとして登録した後は記録ツールとして使えます。
開始時間と終了時間を記録して、タスクにかかった時間は自動計算してくれますし、見積もり時間や実績時間からセクションに後どれくらい時間が空いているのか、もしくはオーバーしているのかも自動計算してくれます。
全て記録をすれば自分の1日の過ごし方を振り返ることができます。
リマインダーとして
各タスクにはメモ機能やアラーム機能がついています。
メモを入力しておくと、タスクを始める際にポップアップが立ち上がり、メモの内容を強制的に確認できます。
このメモにそのタスクの注意事項を入れておけばリマインダーの代わりにもなります。
タスクを一元管理していれば、リマインダーとしての価値も上がることでしょう。
実際に私はこのメモ機能を利用して忘れがちだった抜け漏れが大幅に減らすことができました。
準備が終わればあとはクリックを繰り返すだけ
では、実際にTaskChute Cloudを使う時はどうすれば良いでしょうか?
まずは記録をしてみよう
まずは、何も登録しないで1日記録してみましょう。
何かを始める時にタスク名を入れて、開始ボタンをクリック。
そうするとタスクが生成されて開始時間が登録されます。
次のタスクを始める時は、前のタスクの終了ボタンをクリックして、次のタスク名を入れて開始ボタンをクリック。
後は1日繰り返しです。
1日目は少し負荷が強く感じますが、ここまで苦労するのは1日目だけ。
1日だけ頑張ってみましょう。
記録をルーチンにしてみよう
1日頑張ったあなたは1日分のタスクリストを作ることに成功しました。
おめでとうございます。
寝る前に、そのタスクリストをルーチン化してみましょう。
タスクをクリックして、ルーチンをクリック。
必要事項を登録して保存すれば、明日以降、自分で決めたサイクルでそのタスクは自動登録されます。
毎日やること、週に1回やること、月に1回やることなど、色々あるでしょう。
それらがルーチンかできることで、翌日以降は全てのタスクを登録する必要がなくなります。
後はポチポチやってみよう
そこまできたら2日目以降は、ルーチンはボタンをおすだけ、空白時間にはタスクを登録して開始ボタンを押すだけです。
何日も続けていけば、ルーチンの精度が上がってきて、毎日の8割程度はタスクが埋まるようになります。
そうなると、新しいタスクの登録は少なくなって、ほとんどルーチンだけで1日が回ることになります。
振り返りも自動計算
ルーチンを登録するのと同時に1日の振り返りも行うと、より精度が上がっていきます。
1日記録したら振り返ってみよう
ルーチン登録の時間に、レビュー機能を使ってみましょう。
そうすると、何にどれくらいの時間を使ったのかが見えてきます。
これにこんなに時間を使ってたんだ!と気づきが得られることでしょう。
その気づきから何をどうするかは自分の好きに決められます。
レビューの後は、ルーチン確認を忘れずに。
新しいルーチンが増えれば増えるほど楽になりますから。
時間の使い方の癖が見えてくる
このレビューを繰り返すことで時間の使い方の癖が見えてきます。
私の癖は、見積もりが短くて楽観的に過ぎたことと、自分で思っている以上に無意識の休憩やスマホ使用、ゲームによる時間泥棒にやられていたことでした。
これはいらないなぁ、と思ったことを一つ一つ潰して行ったら、いつの間にかこれらは私のタスクの中から消えていました。
そうすると、自分に使える時間が見えてきて、色々新しいことを始めることができたわけです。
これは私だからできたことではありません。
やってみることであなたもできることです。
良かった悪かったの視点では見ないようにしよう
レビューで1つ気をつけることがあるとしたら、タスクを良いタスクと悪いタスクに分けないこと、です。
自分がやったことは良いことや悪いことではなく、その日その時には必要だったことです。
その時には必要だったけれど、後で振り返ったらやらなくてもよかったかもしれないなぁと判断することがあるかもしれません。
逆に、やらなくても良いんだけど、やったことで上手い息抜きになってその後のタスクがうまく回ったのかもしれません。
それを判断できるのはあなただけです。
自分で判断して、色々変化して試してみて、自分にしっくり来るタスクリストを作っていきましょう。
しっくりくるタスクリストが出来上がったら、あなたの1日はとても気楽なものになるはずです。
最後に
今回書いた内容は、非常にざっくりとした概略だけです。
このままやってもうまくいくかもしれませんが、情報が足りなくてうまくいかないかもしれません。
迷う時、困った時、何か知りたい時は、私の別のnote記事を読んでいただいても良いですし、プロフィールにある連絡先に連絡をいただいても構いません。
他の人の意見も聞きたいなぁと思った時は、タスクシュート協会の門を叩いてみましょう。(最後にリンクを置いておきます)
たくさんのタスクシューター達があなたの疑問に答えてくれます。
タスクシュートは一人ぼっちで頑張らなくてはいけないものではありません。
タスクシューター達はあなたの仲間です。
なんでも聞いてみてくださいね。
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