fika(フィーカ)におすすめ北欧のお菓子3選
みなさんは「お茶菓子」というと、どういうものを想像しますか?
生クリームでデコレーションされたショートケーキや
キレイにアイシングされた色とりどりのクッキーなどもあります。
しかし、fika(フィーカ)をする時には
見栄えがよくないといけない、きちんと作らないといけない
なんて気負う必要はありません。
意外にもfika発祥の地、北欧では、
素朴で色味も地味な焼き菓子やシナモンロールなどが一般的です。
今回はそんなfikaに欠かせない
北欧厳選のオススメお菓子3選を紹介します🍪
1.パン編『シナモンロール』
スウェーデンのカフェに行ったら見ない日はないほど、fikaのお供として最も有名なのが、シナモンロール。 ・スウェーデン語では、”カネルブラ”と呼びます。
・シナモンロールは、北欧各地域で巻き方が異なることも特徴です。
・お店によっては「カルダモン味」のシナモンロールを提供していることも。ショウガのような、少しツーンとした香りが印象的。
・手作りなら、好きな味を練り込んでアレンジ出来るのもお楽しみ。
参考レシピ:https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00013072
2.ケーキ編『セムラ』
セムラとは、スウェーデン生まれの菓子パンのこと。
まだまだ寒さが厳しい1~2月頃から、スウェーデンのカフェやスーパーに並び始めるスイーツ「Semla(セムラ)」。
スウェーデンでは、長く厳しい冬を経て、春を迎える季節の訪れを告げる象徴とされています。
・見た目はシュークリームに似ていますが、ベースはシュー生地ではなく、かぐわしいカルダモン入りの丸パン
・マンデルマッサというアーモンドペーストと、ふんわり泡立てた生クリームをたっぷりサンドした菓子パンなのです。
・日本でもテイクアウトで食べることができるお店もあります。
40年近く北欧料理をファンに提供し続けている老舗、北欧料理専門店の「リラ・ダーラナ」というお店が有名です。
リラ・ダーラナHP:http://dalarna.jp/column/semla/
3.クッキー編『ジンジャークッキー』
スウェーデンでは、IEKAをはじめとしたスーパーで年中見かけるジンジャークッキー。クリスマスの時期になるとよく出回り、クリスマスツリーの飾りとしても使われます。
・昔は “pepparkakor”(ペッパークッキー)と呼ばれており、その名の通り、今のジンジャークッキーとは比べ物にならないほど辛かったそう!
・一方で、クッキーには病気を治したり、うつを改善する効果があるほか、媚薬としても知られており、古くから人気があるお菓子だったと言います。
・クリスマスマーケットでは、”glögg”(グロッグ)と呼ばれるシナモン入りのホットワインと一緒に食べるのがスウェーデン流。
いかがでしたでしょうか?
今回は、fikaにオススメの北欧のお菓子を3つご紹介しました。
もちろん、ここに挙げた以外でも温かい飲み物と、甘い食べ物があればいつでも気軽にfikaを楽しんでOKです。
こんな時代だからこそ、日々の小さな楽しみの一つとして
北欧のお菓子でfikaをしながらゆったりと過ごす時間を作っていけたらいいですね。
またこちらのnoteでは今後もfikaに関する文化などを発信していきます。
参考になったなと思ったら、スキ♡を押しもらえると嬉しいです。
また、オススメのお菓子などがあればコメントなどでお気軽に教えてください。
fikaのある暮らしにもし興味をもっていただけた方は
ホームページからお気軽にお問い合わせください。
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