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おいしいとは

ここ1ヶ月くらい仕事に家庭に色々なトラブルが重なって
仕事自体も忙しくて
雨も続いて気圧や気温の変化にもついていけず
自律神経が乱れたんだろうな

めまいがしたり
乗り物酔いして動悸がしたりして
食欲がめっきりなくなって、食べ物が喉を通らない日が続いていた。

最近少し落ちついてきたものの
前のように食べられないでいた。


話はちょっと変わって
先日映画をみた。
「おいしい給食 Road to イカメシ」
はじめて聞いた方は、なんだその映画、と思うだろう。
簡単にご紹介。

「おいしい給食」は2019年に放送開始となったテレビドラマ。
主人公は市原隼人さんが演じる給食をこよなく愛する教師、甘利田幸男。
同じく給食を愛する生徒、神野ゴウと、毎回いかにおいしく工夫を凝らして給食を食べるかというバトルを繰り広げる物語。
普段は厳しい甘利田先生であるが、給食の時間になると、効果を歌いながら踊り、就職を食べては踊り出す。
そして、神野ゴウ君のルールに縛られない斬新なアレンジに衝撃を受けては敗北し、自分の給食道を見つめ直すのである。
ROOKIESの安仁屋役の強面なイメージが印象深いため、このドラマで踊り狂う市原隼人さんはギャップがあってとても新鮮であり、非常に癖になる。

現在、season3まで放送されている。
season3では舞台は函館、忍川通学校に移り、新たなライバル生徒、粒來ケンとの給食バトルを描いている。

その続編として公開されたのが「おいしい給食 Road to イカメシ」である。
忍川中学校では給食完食のモデル校に選定され、給食が政治利用されそうになる。
それを機に給食の時間は全員前を向き死語厳禁で食べることがとなってしまう。
今までは給食はグループになりみんなでワイワイと話しながら食べる、楽しい時間だったはずなのに。
給食の味は変わらないのに。
なぜか食欲が湧かない。元気が出ない。
この状況を甘利田と粒來がどう乗り切るのか。

以上がざっくりとしたあらすじである。
コメディー要素が強い物語ではあるが、
時に大事なことを思い出させてくれたり、油断をするとちょっと涙しそうになる。

その日も相変わらず食欲が湧かず、
一応、映画の前にスタバで軽食を食べた。
映画をみながらポップコーンを食べることは決まりなので、半分ほど食べて持って帰った。


その映画をみた後、友達と合流して遊んだ。
中学からの大親友。
今は遠方に住んでいて、会うのは約半年ぶり。

まずは喉が渇いたねとフルーツジュースを飲んだ。
お腹いっぱい。

夜だね何食べる?とお決まりのサイゼリアに行った。
玉ねぎのズッパにフォカッチャ、辛みチキンとボロネーゼ。
二人で半分こしつつ大好きないつものメニューを食べた。
お腹いっぱい。

まだ時間あるね、
マックのフラッペ気になるよな、と深夜のマックへ。
アプリを開けばポテトのクーポン。
食べるしかないよね、
とフラッペにポテトを追加。

現状報告とか悩みとか、半年分ひたすら話した。
すごくすごく心が満たされた。

あれ、今日めちゃくちゃ食べてるじゃん。
お腹いっぱいって思ったのにまだ食べれるじゃん。

食べるって味ももちろん大事だけど、
誰とどんな状況で食べるかってすごく重要かも。
おいしいってそういうことかも。


そういえば、今日同じようなこと聞いた気がするな。

これからも‘おいしい’ご飯が食べたいな。

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