出てこい
神は愛といえども、こんなにも厳しいのか、と思えるような言葉が連なっています。
愛の歌?
預言者イザヤは、パレスチナ、南ユダ地域で、具体的にはエルサレムで「愛の歌」をうたおうと声を上げました。その愛の歌の内容は次のようなものです。
神が民を愛している。
ぶどう畑の手入れをしたが、ぶどうの実は「酸っぱいぶどう」だった。
あれほど手を尽くしたのに
酸っぱいぶどうがなった
という歌です。
このメッセージを語った翌日、ハマスの攻撃、それに対するイスラエルからの報復が始まりました。この話をしている時にはそれが予定されていることなど知る由もなかった、と言い切ってしまう自分の無関心さに深く反省します。そしてその前であれ、後であれ、語られるべきことが語られるべきなのに、後から振り返ればなんと生ぬるいことかと思うばかりです。
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