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なぜ自閉症&発達障害の早期発見、早期療育が大事なのか

自閉症と判断された多くの子供に共通していることがあります。


1歳ごろまでは、発達に何も心配がなかった。
しかし、1歳から2歳にかけてある時期から


急に話すことをやめた
目を合わせなくなった
名前を呼んでも振り向かなくなった

手をひらひらさせるなどの行動&自傷行為(頭を壁にうちつけるなど)が急にみられるようになった
抱っこを拒否するようになった
夜泣きを始めた
夜寝なくなった
癇癪が多くなった


というケースが多いです。

今手元にデータがないのですが、日本語で言う
折れ線型自閉症にあたる子供たちがかなりの確率でいます。

なぜ、早期療育、早期発見が必要なのか。

虫歯になったら、すぐ歯医者に行きますよね。
早期であれば、虫歯を取り除き1回の治療で終わりです。
虫歯を放っておくと、虫歯は進行し、虫歯の範囲が大きくなり、根の治療が必要になったり、虫歯を抜歯して、インプラントにしないといけないケース等もでてきます。

自閉症も同じです。
発達に問題のなかった子が、何らかの異常を出し始める。
これは、体の中で、何らかの問題発生しているサインです、何らかのサポートが必要なサインです。

折れ線型自閉症でなくても、同じです。全く目を合わせない、変わった行動が目立つ、なにかサインがあればすぐに行動に移すべきです。

早期発見であれば、異常が深刻になる前に、様々な治療、サポート、療育で問題が深刻になる前に、改善することができます。

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