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加藤のファミリーヒストリー17 それぞれの道で

昭和40年代 加藤の兄弟はそれぞれの道で活躍していました。
尚文は評論家として、テレビの討論会?(トーク番組?)に度々出演しては、勢いのある語り口調で注目を集めており、各分野に交友関係も広がっていました。

登美子は薬局を切り盛りするかたわら、地域活動に積極的で、土浦の自然を守る会会長として霞ヶ浦の水質汚染浄化活動にも力を入れ、さらには「くずかごの唄」というエッセイも執筆。日々勢力的に飛び回っていました。

私の母君枝は一旦教師をやめていましたが、復職。ちょうど私が中学に上がるのと同時に中学に勤務し始めたものの、時代は学校崩壊、校内暴力が激しくなってきた頃。ツッパリ相手に大奮闘していました。

尚武は、東大文学部の助手から着々と哲学者としての地位を確立
各方面に活躍をしていました

思えば、加藤清の子供達は4人ともたくましく、そしてどこか人を惹きつける魅力を持っていたようです

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