見出し画像

「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」

「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」(繁村一義 酒井邦秀 アルク)

多聴多読でTOEIC900点を超えたNPO多言語多読理事の著者による、英語多読の勧めの本。こんなNPOがあるということを知らなかった。

climbの意味は「登る」であるは間違い(29ページ)など、いくつかインパクトのある指摘があったが、基本的には多読はいいということを延々と述べている本だった。「多読では、自分がやりたいこと、楽しいと感じることしかしません」(34ページ)、「特にノルマを決めることは危険です」(48ページ)、「多読三原則」として
(1)辞書は捨てる
(2)分からないところは飛ばす
(3)合わないと思ったら投げる (86ページ)
など、とにかくやさしい本から楽しくたくさん読むという話であった。お勧めの本として
「Oxford Reading TreeはOxford Owlというサイトから無料で読むことができる」(112ページ)

(164ページ)とあり、他にも
Storyline Online

(184ページ)など、
SSS(英語多読研究会)書評検索システム

(189ページ)や、カーリル、英語多読者向け図書館・書店マップ

(189ページ)など、具体的で参考になった。

SSS英語多読研究会

具体的な本や動画のリストは、NPOの以下のサイトに載っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?