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「リコカツ」と米津玄師。

今、わたしの周りでは、「リコカツ」が熱い。
(といっても、身内2人と、同僚1人だけれど・・・。)

TBSで毎週金曜日、22時~放送中のドラマである。

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「リコカツ」とは、「離婚活動」のこと。
主人公の咲(北川景子)と、その夫、紘一(英太)が、性格・価値観の違いから、喧嘩ばかり。結婚早々、お互いに離婚しようということになった、というところから始まる。

第一話は見逃したのだが、同僚のオススメによって、第二話からみることとなった。
そして初めて見た時・・・

英太の役作りに笑った😂
とにかく、この英太が演じる「紘一」が秀逸なのである。

最初はこの‘’コミカル‘’すぎる演技に面食らったのだが、今ではもうこの役は、英太演じるこの「紘一」以外ありえない、と断言できるほどだ。

そしてなにより、北川景子が超絶かわいい♡
大変おこがましいことだけれど、毎回わたしは北川景子になりきっている。
ごく平凡なアラフィフのおばさんにとって、こんなに幸せな時間はない(笑)

わたし自身のリアルな離婚はというと、ただただ「大変だった」しかないのだけれど、二次元の世界の、
「実は想い合っている美男美女」
の離婚話は、純粋に「切なさ」を味わえるのだ。

そして、この「切なさ」を超絶引き立てるのが、
米津玄師の「Pale Blue」だ。


毎回、終盤に、想い合う2人がすれ違う「ココ!!」という場面になると、
「ずっと~、ずっと~・・・こ~いを~、して~、いた~」
という、サビの部分が「バーーーーン!!」と入る。

その瞬間、ブワッと鳥肌がたち、アラフィフのおばさんは、切なさに心臓をギュッと締め付けられるのである。

咲、紘一、2人の「切なさ」を表現するのに、これ以上の曲はない。
米津玄師の才能、恐るべし、である。

そして明日もまた、北川景子になりきって、「切なさ」にどっぷり浸かろうと思う、ウリ子でした。

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