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士業の皆さんへ

私たちは仕事上で色々なビジネス関連の「士業の先生方」との付き合いがあります。弁護士、税理士、公認会計士、行政書士、司法書士、中小企業診断士などはお馴染みですね。各士業は仕事の範囲が法律でほぼ決まっていて、そこには他の士業の人や、資格を持たない一般人は入れない排他的独占的な分野が設定されています。

でも、士業の皆さん!時代は超高速で変わっています。既に仕事のかなりの部分がネット検索に代替されていませんか? 例えば一般的な覚書や守秘義務協定書などはネット上にいくらでも事例がありそのまま十分使用可能です。複雑で裁量の余地があるといわれている税務折衝も、きちんと課題をAIに伝達できれば税理士に頼らなくても正確な解答が得られるはずです。

これからは仕事が減少する士業、一方ではクライアントからの依頼が殺到する士業の方々の二分極が加速される気がします。生き残りと成功の鍵は; ①自分の守備範囲を超えて知見と経験を積んでクライアントの経営上の課題全体に対して有益なアドバイスができるようになること。
②クライアントからの依頼を待つのではなく、「御用聞き」になってクライアントが悩んでいる課題を傾聴して積極的に関与すること。
先ずこの2つだと思います。あっ、それから前回のつぶやきに記したアナログ媒体でのコミュニケーションを実践したらよろしいと思います。

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