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水の確保

三月に入りました。現場は日中だいぶ暖かい日も増えてきました。週末に目当ての土地を家族で見てきました。

そこは今新東名が開通するトンネルの上です。

車を途中で降りてそこから徒歩で山道を登っていきました。途中畑があり、さらに奥に行くと開けた場所がありました。一人作業している方がいました。五年ほど前にこの土地を買って、段々畑を作っているそうです。鹿と猪が沢山でて作物をだめにしてしまうそうです。

この辺りはかつて80年代初頭にバブルの開発があったが、はじけてしまった。そのころ流行った林野詐欺みたいなところもあったのかもしれない。いまは0円か数千円で購入できるそうです。

富士山が良く見えるので、かつて何となく道を作ったあとがあった。多少平面ができている。

今はソーラーがあるので、電気は解決できそうですが、水の確保が課題になりそうだ。80~90坪くらいの土地がいくつも区画されていて、市の境界杭が所々設置されていた。

井戸を掘るのか、沢から水をひくのか。

現代人が水道を簡単に蛇口をひねって使っていることが、すごいことなんだなと実感した。かつてローマ人が遠く離れた水源から水を運んで、都市を築いた。

この土地では雨水をためる。井戸は少しハードルが高いか。もしくは積極的に結露を集めて水源とするかだ。

現実的に実現できるかどうか。


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