年末です。
ギリギリまで、新築の工事があります。30日くらいまで。私24日で42歳になりました。子供の頃から父親が42歳になったことがずっと印象に残っていて自分の中で大台に乗ったなという実感があります。そろそろ自邸でも作ろうかという気になってきました。動画でも多くの人が自分の生活に合わせた、セルフビルドの家をネットに上げています。山の土地を探して地元の山の中でやろうかとか、伊豆かなとか考えていました。今サーファハウスを茅ヶ崎で建てている途中ですが、海の近くですが、道が入り組んでいて狭い。人が生活するにはいいが、工事する側の人間としてはこれほど大変なこともない。色々な条件の中で家を作ってきましたが、仕事としてやることはもう少なくしようかと思っています。施工はやめるということで、設計は続けていきますが。施工は自邸のみです。光熱費、材料費、食料など値上がり、そもそも供給がなくなるとか色々言われています。人の家を作って糧を得るのは、あまり向いてないなと最近は思っています。少し疲れているのかもしれませんが、充電をしたいそう思うようになりました。設計と施工を見ていると管理しないと行けないことが多いのでそれをこなすことに、性格的なものもありますが、向いてないなぁと思っています。
半分ならまだいいと。
31日に家族をつれて現地に行ってどんな反応を示すか楽しみでもあります。通って一年くらい経ちます。いつもは思いつきで行動してしまいがちなんですが、珍しくお試し期間を設け通って、実際に寝泊まりして、自分が活動している場所から通えるのか?子供の学校はあるのか、生活は成り立つのか。
次にそこで何をするか。オフグリッドを目指すとまでは行かないが、電気を極力使わず、廃材を燃料にしながらどのくらいできるか遊びたい。要望に沿って太陽光を乗せることもあるが、東京都の太陽光必須という話を聞いて、これはもう太陽光やめようと。シリコンに混ぜ物したパネルが廃棄処分できないという問題を残したまま、節電でエコだよっとお役所が進めることが儲かる、エコだロハスだという流れは、いつもの繰り返しで、20年30年に問題を起こすことになる。アスベスト等いい例が沢山ある。一人の男が貧乏暮らしをするので世間的には全く問題ないでしょう。照明はどうするのか?といえば蚤の市で燭台でも買って蝋燭を灯そう。プラスチックを使わない生活にする。
今やっている新築でも廃棄物は沢山でる。木材などの木端はトラックで中間処理場に運んで捨てています。そのほかにも石膏ボードも物凄い量でます。これが日本中で出ていると思えば、とんでもない量だ。いつも自分の現場のゴミを軽トラに自分で積んでいるので、物悲しくもあります。材料が規格で決まっているので、寸法に合わせてカットしていくのでどうしてもロスが出てしまう。工業製品で現場で刻むなんてことはほぼない。職人たちも稼ぎたいし、効率重視になってしまうのは仕方ない。色々苦言を呈するなら、自分がその場から退場するしかないのでは。そこから見えるものをゆっくりと観察して考えていくつもりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?