見出し画像

丹波生業(ナリワイ)ワークキャンプ

初めまして!兵庫県丹波市で地域おこし協力隊をしている鈴江と申します。丹波市に2023年4月から移住し、丹波市で活動する大学のフィールドワークや研究に対するサポート、コーディネートを行っています。私は丹波の農や食を魅力に感じて移住を決めましたが、丹波で暮らす中で初めて見つけたここにしかない生業やライフスタイルがありました。将来を考える大学生・大学院生に、そうした面を感じてもらえるような場を作りたいと思い、この「丹波生業ワークキャンプ」を企画しました。

この「丹波生業ワークキャンプ」の特徴は

  •  対象は大学生、大学院生なら誰でも!大学や学部、学年関係なし

  • 1チーム6人の少人数チームでテーマに取り組む!

  • 丹波特有の生業を野良仕事や対話の中で体感できる!

  • 1年間で何度も丹波に滞在し、生産から加工、販売、PRまで一貫して関わることができる!

  • 丹波市コーディネーターによる全面サポート!困ったことはなんでも相談ください

参加することができる2つのチームとそれぞれのテーマについてご紹介します。

Nora worksチーム


テーマは「古くて新しい農業を実践する新進気鋭のグループとともに新しい農家の生業を知る」
未来の地球を考え、農薬を使わない古くからある農法を上手に受け継ぎ、新たな農園を作る農業者グループNora worksとともに、野良仕事を楽しみながら生産、野菜の販売や加工を通じて新しい農家の在り方や生業を体感します。

受け入れ先紹介
Nora works

食べる人、栽培する人も、農業を通じて共に地球の未来を考えるコミュニティとして作られたグループです。有機農業や自然農など自然に近い農業を実践する農業者やそれに賛同する人で構成され、非農家から農家を始めた人(新規就農者)多数。無農薬栽培した野菜の販売や加工、Farmers kitchen Nora cafeの運営、イベントなどを通じ、消費者と農家が交流する場を創り出しています。詳しくはHPなどを参照ください。

スケジュール

※報告会は県補助金が採択された場合に実施します
天候等の事情により日程が変更になる可能性があります

Hyogo sake 85 チーム

テーマは「伝統ある酒米作りや酒造りを体感し、循環型農業、地域に根ざした生業を知る」
丹波地域で長い歴史を持つ米作りと酒造りですが、それを取り巻く環境は常に変化しています。その中で伝統を守りながらも常に新しいことに取り組まれる方達の元、新しい酒米Hyogo sake 85の生産や酒造、販売、PRに関わりながら生業を体感します。

受け入れ先紹介
ひょうたん農場

丹波市市島町で三代続く農家。水稲や丹波黒大豆、大納言小豆、丹波栗といった伝統的な特産品の栽培と黒毛和牛の繁殖も手掛け、地域に根ざした人や環境に優しい循環型農業を長年実践しています。詳しくはHPを参照ください。

受け入れ先紹介
西山酒造場

1849年から続く、歴史ある酒造です。丹波杜氏に代表される日本酒の伝統産地であり、酒蔵は古くから文人歌人に愛された文化サロンの側面があります。洗練された日本酒に加え、様々な商品や体験の機会を提供しています。近く発酵文化を体験する複合施設「鼓傳」のオープンが予定されています。詳しくはHPを参照ください。

スケジュール

※報告会は県補助金が採択された場合に実施します
天候等の事情により日程が変更になる可能性があります

募集人数

1チーム 6人 × 2 チーム 計12人
※各チーム2人以上の応募で開催予定

参加費

宿泊費(5000円/泊程度)、大学最寄り駅から丹波市内JR駅までの交通費、食費
※各チーム5人以上の応募があった場合は宿泊費(5000円/1泊)、交通費(2500円/1往復)の補助申請を予定

宿泊場所

Nora worksチームは農家さん別宅にて宿泊(男女別相部屋)
Hyogo sake 85チームはウェルネスビレッジ丹波(素泊まり4400円、男女別相部屋)
※変更になる可能性があります。

保険

滞在中の農作業や体験には事務局の方で全員分の保険をかけさせて頂きます。


オンライン説明会

4/15(月)  18:00-19:00     
4/22(月)  18:00-19:00
を予定しています。日程が合わなければ個別にお話ししますのでフォームから気軽にご連絡ください!下記のページからお申し込みください。

お問い合わせ

事務局
丹波市地域おこし協力隊 鈴江、NPO法人佐治倶楽部
090-7147-2018 (10-17時)
tamba.fieldworks@gmail.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?