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おっぱい無しに婚活は成り立つのか

キャリ婚の面談に落ちて以来、このサービスを運営する会社の女社長、川崎貴子さんのTwitterを観測しておりましたが、この方がちょっと信じがたいことを記事にしておりました。

「我がおっぱいに未練なし」女社長・川崎貴子、乳がんになる|ウートピ

川崎さんは10月14日に病院で乳がん宣告を受けたとのことで、いわゆる闘病日記なのですが、これを呼んでいくと次第に違和感が出てくるのがわかります。

おっぱいを捨てて仕事を取るということとは

女社長、考える「一番大事なのは命、次に大事なのは…」私が勝手に決めた優先順位としては、二人の子供もまだ小さいことだし当然に「命」が第一で、第二にはやはり「仕事と両立できるかどうか」である。家族を食べさせていかなきゃいけないこともあるし、何より11月以降に入っている仕事でキャンセルが不可能なものもある。髪が抜けても、おっぱいもリンパも切っていいから、抗がん剤治療だけは「仕事との両立が厳しそうに思えた」ので、できることならば避けたかった。それでも、抗がん剤治療を拒否した女優が死亡したニュースはまだ記憶に新しい。

川崎さんは経営者でありますから、まあそうでしょうというのはわかります。家族だけじゃなく従業員も食べさせていかないといけないわけですから。

しかし、しかしですよ。

先生は多少言いづらそうに、温存(がんを部分的に取って乳房を残す手術)と全摘(がんのある乳房をすべて摘出すること)のメリット・デメリットなどを、要は「温存でもいいけど、全摘出のほうが再発率が低いですよ」という説得トークを、慎重にし始めた。先生のお気遣いは大変ありがたかったが、そもそも「抗がん剤治療なし」で「切って済む」のであれば我がおっぱいに未練なしの私である。聞けば、切ったその場で乳房再建の事前処置をやってくれるとのこと。先生の説得を半ばさえぎるように、「切ります! 切ります!」「全摘ってことで!」と、交渉成立。威勢の良い競りのように手術方針がさくっと決まった。

なんだこの躊躇のなさは。この人は本当に女性なのか。

おっぱいは母性の象徴です。女として、母として失ってはいけないものであり、再建できるとはいえ、いかなる物とも天秤にかけてはいけないものだと僕は考えます。どうしたらこれを何の躊躇もなく、身を切るような思いもせずに捨てられるのでしょうか。
こういうのが経営者のマインドというか決断力なのか…というのは感じ取れます。非常に立派だなと思います。ただしそれは、婚活事業に関わっていない場合の話です。

というのも、日本でいう結婚の概念は、Wikipediaによれば「夫婦間の継続的な性的結合を基礎とした社会的経済的結合で、その間に生まれた子が嫡出子として認められる関係」とのことであり、川崎さんのこの躊躇のなさは、夫婦間の「性的結合の基礎」と「経済的結合」を自ら放棄することに他ならないからです。

つまり彼女は最初から結婚する必要がなかったマインドを持っているわけで、そういう人でも縁あって結婚したことは素晴らしいと思うのですが、どういうわけか、まかり間違って婚活事業をやっている。そこには損得勘定すら感じます。
働く女性の応援と言えば聞こえはいいですが、つまるところ辛くてもパートナーを必要としないことを理想とし、互助関係の概念がすっぽり抜け落ちているんですね。だから「低収入でも支え合って生き抜く」という結婚観の僕がキャリ婚の面談に落ちたのは、ある意味当然だったわけです。


婚活とおっぱいの役割

婚活をする以上は、結婚生活におけるセックスは切っても切り離せません。したがって、女性の象徴たるおっぱいの婚活における役割を考えてみたいと思います。

おっぱいの役割の主なものは

・母乳をつくる
・授乳により子供へ愛情を注ぐためのパイプとなる
・男性へのセックスアピール

主にこの3つです。このうち婚活に最も関係すると思われるのが、男性へのセックスアピールになるかと思います。

おっぱいの好みでわかる男の出世度ランキング!によれば

■おっぱいは、男を発情させるため「だてに大きくなっている」オキシトシンというホルモンをご存知だろうか。これは絆をつくるホルモン。おっぱいをさわられると女性の脳からオキシトシンというホルモンが分泌され、このホルモンのおかげで抱きしめたい、触りたい、かわいい、愛を注ぎたいという意欲が生まれる。つまり、肉体関係を結ぶ絆を作るホルモンがオキシトシン。触らせることをオーケーした女性は、その男の手もみによって母性本能がくすぐられる仕組みになっている。おっぱいをもませることにより「好みの男」→「かわいい男の子だな」という視点に変わる。決して子供に母乳を与えるためにだけおっぱいがあるのではないことがわかる。

また、

■おっぱいの意外な効用男を発情させる以外に、おっぱいを触らせることには、男を子供心に返らせるというパワーがある。子どもは「手でしゃぶる」、「口でさわる」のふたつがないと満たされない。その両方の安定感をもたらすのがおっぱいなのである。戦いばかり、敵ばかりの男に安らぎをもたらし、死への恐怖を薄れさせる。そんな精神安定剤になりうるのがおっぱい。

とあります。

オキシトシンには闘争欲や遁走欲、恐怖心を減少させる効果があるそうです。おっぱいの持つ母性でパートナーに安心を与えるわけですね。このオキシトシンをヒトに投与する実験では、効果として自分が損する金銭取引で相手を信頼したとか。またあるいは、自閉症が改善したという研究結果もあります。
このように実験でも効果が証明されているオキシトシンを、夫婦間の性交渉によって、分泌された女性そしておっぱいを通して分け与えられた男性ともに、幸福感を得ることができるわけですね。夫婦間の絆を繋ぐのに、おっぱいが重要な役割を果たしているわけです。

夫婦間がおっぱいで円満になるなら、婚活においても同様のはず。そういう意味でセックスは婚活に必要不可欠な要素であり、そこにおいておっぱいの役割は計り知れません。

おっぱいの恩恵がない(※貧乳の意味ではない)とどうなるでしょうか。夫婦間においては妻が夫を安心させることが困難です。するとセックスレスの原因にもなるでしょう。結婚すると妻以外の女性と性交渉には及べませんから、殺伐とした家庭となってしまいます。
婚活市場においては、パートナーにオキシトシンの恩恵を与えることができません。ただでさえ処女と童貞、つまりオキシトシンの恩恵を赤ちゃんの時以来享受していない人が婚活に参加するわけですから、それによって必然的に闘争心と恐怖心がぶつかり合うのが婚活の常となる以上、おっぱいの恩恵がなければ婚活でマッチングすることはほぼないでしょう。彼女ができてもおっぱいが存在しなければ、結婚生活が長続きするとは考え難いものがあります。

婚活市場での活動にしろ事業にしろ、その鍵をおっぱいが握っているといっても過言ではないのではないでしょうか。むしろおっぱいを握らないと婚活は成功しない(笑)。しかし川崎さんは、こうも安易に、仕事と母性を天秤にかける形でおっぱいを捨ててしまったのです。



繰り返しになりますが、この件で問題なのはおっぱいを捨てること自体ではなく、「母性(おっぱい)と仕事を天秤にかけて仕事を取るマインド」の人が、まかり間違って婚活事業をやっていることにあります。ビジネスマンとして立派な生き様ではありましょうが、婚活事業の経営者としてそれはどうなのでしょう。

例えば、もし僕が何らかの病気でおちんちんを切るか切らないかの選択を迫られたとしましょう。仕事に支障が出るからという理由でおちんちんを切れるか…僕には"男として"絶対に無理です。おちんちんを切るくらいなら手がつけられなくなって死んだほうがマシです。ビジネスマンである前に男であることを自覚すべきだと僕は考えています。女性のおっぱいにしても、それは同様なのではないでしょうか。

ともあれ、川崎さんはもう既に片方のおっぱいを失ってしまいました。つまりこれは、キャリ婚が「年収至上主義婚活」「価格コム婚」の代表格になったことを意味しています。それを運営していくことが "女として、母として" どのような影響を及ぼすかどうかが見ものになると思います。

タイトルの「おっぱい無しに婚活は成り立つのか」。ぜひそれを証明して頂きたいと思う所存です。

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ここは発達障害とセックス依存症を抱えたオタクが婚活考察を展開するところ。女性不信歴30年のベテラン。この強みを生かした恋愛を展開中。自転車乗り。

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  • 26本

セックスライフを充実させるべく、貧乏フリーランスが婚活について書いてます。そして自分でも実践していきます。

コメント (1)
2年も前の記事にお褒めの言葉ありがとうございます。
川崎さんのマインドが私に合わなかっただけだと思いますよ。全摘を選ぶかどうかはその人の生き方であって、サービスの質の低下とは関係ないと思います。
私が言及したのは婚活そのものの在り方についてです。
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