時間管理ができなさすぎるので砂時計を買った【雑記】
どうも、時間管理下手人(じかんかんりへたんちゅ)こと郷里侑侍です。みなさんは時間管理できてますか?僕はできません。出かける前になんとなくTwitterを開いたら30分経っていることなどザラです。
というか、時間ってわけわかんなくないですか?
今もって世界中でめちゃくちゃ頭の良い人たちが「時間とは?」を研究しているというのに、それを数字にして表示されたところで理解できるわけがないと思いませんか?
漫画とかで習い事のスケジュールがぎっしり詰まったおぼっちゃまキャラとか出てきたら「時間に追われていて可哀想だなー」などと思ったものですが、いざ大人になってみると「スケジュールのままに動けるのはひとつの才能」ということが分かりました。
時間だけでも人の手に余るというのに、それを数字を通じて翻訳し、それをさらに時計というデバイスで文字盤と針にフォーマットさせて表示し、さらにさらにそれを自分の脳内で意味を解釈し現状の自分を認識する……。
訳が分かんねえよ!!
時間という概念が人間の手に負えないというのはもう仕方がないとして、せめてそれを認識するプロセスだけでも簡略化して脳への負担を軽減させ、スケジュール管理をする脳のメモリを拡張することはできないだろうか?
そう考え、あるものを購入しました。
砂時計です。
購入したのはこちらの商品。だいたい30分測れる砂時計です。
通常の時計や時刻では『概念としての時間』を数字に置き換えて理解する必要がありますが、砂時計なら砂の増減で時間の経過をそのまま体感できるのでわかりやすいし楽、というわけです。
砂時計をどう使うかと言うと
①なにかをし始める前に砂時計をひっくり返す
②砂が落ちきったらそこで今の作業を中断し、別の作業に取り掛かる。あるいは休憩の後作業を続行する(また砂時計はひっくり返す)
ポモドーロテクニックに似ているというか、ほぼそれです。
ただポモドーロテクニックよりも単純に、「今時間がどれくらい経ったのかを直感的に近くする」ことが目的です。あとキッチンタイマーだと「いつタイマーのベルが鳴るのか気になって集中できない」というビビリ故の欠点があるのでその点も大丈夫です。
実践
では実践してみましょう。
ではこちらの【勇動】のゼンカイガオーンを作りながら時間を知覚していきたいと思います。
砂時計をひっくり返し、スタート! ガラスの映り込みがなるべく無くなるように光源を調整しているだけでも時間が刻一刻と過ぎていくのが砂の動きでわかります。無情ですね。
見てはいけないものを見てる感。
勇動のラムネは美味い!
なんかこういうデフォルメの仕方をどっかで見たことがあるな、などと考えていたら……
砂が落ちきっていました。時間切れ。まさしくTime runs out. 砂が残り少なくなると落ちるスピードも速くなるので「やべっ!」という焦燥感を肌で感じることができます。
というわけでこの時は一時中断。別の作業にとりかかることに。
と、こんな感じで砂時計によって”時間そのもの”を“知覚(し)”ることに一歩近づくわけです。僕はもう時間管理終人(じかんかんりおわんちゅ)ではなく、時間管理神人(じかんかんりかみんちゅ)と言っても過言ではないのでしょうか。
もっとも、砂時計で時間管理することにはひとつ弱点があります。
それはどれだけ時間が経ったか知りたくないので砂時計をひっくり返さないという逃げ道があることです。皆さん、不健康にならない程度に自分に厳しくしましょう。
それではまた。
ガオーンは後で完成させました。
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