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Q&A「営業マン時代、どのように勉強をしましたか?」(新卒・インターン・中堅)

お疲れ様です!

今回は「営業マン時代、どのように勉強をしましたか?」に回答していきます。営業は勉強量がそのまま数字として表れてくる職業なので、正しい勉強法は仕事の楽しさにも直結する大切な知識です。すぐにできる手段としてボイスを聞いたりロープレしたりがありますが、目的を持ってやらない限り得たい成果を得られないケースも多いです。

なので今回は、正しく学びしっかり成果を回収するコツ(勉強法)をお伝えし、最短で結果を出せるようにサポートしていきます!


正しく学びしっかり成果を回収するコツ(勉強法)

「勉強」するより「真似」をする(新人向き)

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これが、一番大事です。営業の現場で最も成長する人は、間違いなく「取れてる人の横で一緒に稼働している人」。スクリプトの意図と構成を教わったら、それ以外に勉強したほうがいいことはほぼありません。

「返報性」や「希少性」「コミットメントと一貫性の法則」等、心理学は私も沢山勉強しましたが、それは教育者になってからの話。お客様との会話中に理論を考えている余裕はありませんでした。大切なのは「理解」より「実行」。理論を理解する事よりも、原理原則が反映されたトークを自分の口で話せるかが大切です。そして、営業で成績が出ている人が使っているトークは、そういった原理原則が反映されたトークになっています。(本人の理解の有無は無関係)

そう考えると、色々と研修や本で勉強をするよりも、取れている人のトークをそのまま真似をして同じように話す方が早く上達できます。最初はあれこれ考えるより、とにかく取れてる人の真似をしましょう!これで結果は出ます。


正しくボイスを聞く(中堅向き)

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最低でも1日1ボイス、その日獲得になっているボイスを最初から最後まで聞く習慣をつける事をお勧めします。(私自身も実行し、教育したトップアポインターはみんなこの勉強を実践しました。)ポイントは ①獲得になっている案件のボイスを1つだけ聞く ②最初から最後まで聞く ③最新のボイスを聞く(当日が理想) の3点。メモ帳の準備も忘れずに。

その日に聞くボイスを決めたら、最初から最後まで聞いていきます。そして初めて聞いた言い回し「上手い!」と思った言い回しその他大切な気づきがあったらその度にボイスを一時停止して、メモ帳に記録していくという流れです。特にそれ以外はやりません。これを毎日続けていくと、お客様を獲得できるイメージと、沢山の語彙(言い回し)という成果を得ることが出来ます。


取れる人同士で教え合う(中堅・ベテラン向き)

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自分で獲得が出来るようになったら、積極的に獲得できる人の時間を貰ってお互いの取り方を説明し合ってみて下さい。今まではトークを覚えて話せれば成果を出すことが出来ましたが、人に何かを教えるためには意図や理由を伝える必要があります。「なぜ?」に対する答えが不明確だと、人に説明をしても理解してもらうことが出来ないからです。

「なぜ入口がこのトーンなのか」「なぜこのタイミングで情報収集なのか」「なぜこのような言い回しでクロージングしているのか」等、自分のトークを分析して、どのような意図でどのような構成になっているのかを府に落とす事が大切。「なぜ?」を本当に理解できれば、変化対応が可能な営業力を身に着ける事が出来ます!


まとめ

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営業で成果を出すための勉強も将来役に立つ知識を得るための勉強も、大切な事は同じ。『自分が知りたいと思って』それを学ぶことです。取りたいから真似をする、取りたいから聞く、取りたいから整理する、全て「取りたい」という自分の思いがあって、自ら動いた行動であることがポイントですね。

弊社には「研修」という文化があり、自ら聞かなくても教えてもらえる環境が整備されています。だからこそ、それに甘えるわけでなく上手く活用して、成長の道を自分の足で進むことを心がけてください。スキルやナレッジを学ぶより「成長の仕方」を学ぶことが勉強の本質です。

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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