Fukuoka Growth Next

Fukuoka Growth Nextは、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタート…

Fukuoka Growth Next

Fukuoka Growth Nextは、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業を支援する福岡市の施設です。創業支援に特化した官民共働型の環境でさまざまなアイデアが行き交い、形となる。その発信地となり、より期待と希望に満ちた世界が実現することを目指しています。

マガジン

  • FGN入居者インタビュー

    FGNに現在入居している、または卒業スタートアップへのインタビューを掲載しています

  • Growth Pitch

    「Growth Pitch」は大企業や中小企業、VC、メディアを対象としたスタートアップによるピッチイベント。福岡のスタートアップの成長促進や企業との事業提携機会の創出を目的として毎月開催されています。

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世界が注目するスタートアップハブは第3期へ、事務局長が語った新構想とは

2012年に「スタートアップ都市ふくおか」を宣言してから12年。福岡市のスタートアップ環境は発展を続けてきました。 新たなスタートアップが続々と生まれているだけでなく、ヌーラボやQPS研究所のように福岡で誕生した企業が資金調達を経ながら成長を遂げ、グロース市場に上場する例も生まれています。この数年で福岡で展開するベンチャーキャピタルが立て続けに新ファンドを組成し、スタートアップへ投じられる資金の量も増えてきました。 2017年4月に始動した「Fukuoka Growth

    • 九州NFTラボによる地域活性化のためのNFT活用/第90回Growth Pitchレポート

      インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

      • ブロックチェーンで個人の貢献を可視化する「Greeners」/第90回Growth Pitchレポート

        インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

        • 多様なプロジェクトでWeb3の社会実装を加速する/第90回Growth Pitchレポート

          インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

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        • Growth Pitch
          6本
        • FGN入居者インタビュー
          7本

        記事

          日本円建てステーブルコインで新金融インフラを創造「JPYC」 : 第90回Growth Pitchレポート

          インターネットの進化は、Web1からWeb2、そしてWeb3へと続いています。日本国内でもWeb3への取り組みは進み、政府がWeb3に関する政策を検討し、成長戦略に盛り込むなど、環境整備が進行中です。 また、地方創生や関係人口増加の文脈でWeb3を活用するプロジェクトも増加しています。今後、インターネットはどのように進化し、どのような未来を歩むのでしょうか。 2024年6月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Gr

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          人や物の移動の未来を支えるモビリティスタートアップ4社登壇【第89回 Growth Pitch 】

          モビリティの転換期を支える4つのテクノロジー福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、毎月テーマを設定し、そのテーマに関する事業を展開するスタートアップを集めたピッチイベント「Growth Pitch」を開催しています。Growth Pitchには登壇企業のほか、テーマに興味のある事業会社や投資家、メディアなどが参加します。 2024年5月のGrowth Pitchのテーマは「モビリティ」です。「モビリティ」という言葉は、一般的に

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          私を救ったプログラミングを子どもたちに還元する / 石川麻衣子(Kids Code Club 代表理事)

          企画・制作:Ambitions 一般社団法人 キッズコードクラブ 設立:2016年5月5日(任意団体)・2020年9月1日(一般社団法人) プログラミング学習プラットフォームの開発と、バーチャル空間で子どもが学び合うコミュニティ事業を展開するソーシャルスタートアップ。 人生を変えられたのは、「ITが好きだったから」一般社団法人 キッズコードクラブの代表理事 石川麻衣子さんは、2008年に1社目となるWeb制作会社を起業しました。家庭環境に悩みを抱え、経済的な問題から大学

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          “世界一の製品”を知ってもらう ここはチャンスの宝庫 / 胡 振程 [フー ジェンチェン、James Hu](HMS 代表取締役社長)

          企画・制作:Ambitions HMS 株式会社 設立:2018年9月13日 世界最先端の人工知能技術とエッジコンピューティング技術を掛け合わせ、画像入力と処理を一体化した世界最速・最小クラスのAIスマートカメラおよびARスマートグラスシステムの開発と製品化を行う。 「世界一の製品しか、つくらない」 技術者としての決意中国・吉林省出身のJamesさんが九州と縁を持ったのは1996年。きっかけは、熊本大学の大学院で行われていた、聴覚障がい者の支援につながる「発話解析」の研

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          恵まれた環境、でも「群れない」グローバルを担う起業家マインド / 久我一総(AUTHENTIC JAPAN 代表取締役)

          企画・制作:Ambitions AUTHENTIC JAPAN株式会社 設立:2011年12月 山岳遭難者の早期発見をミッションとした会員制捜索ヘリサービス「コ コヘリ」、迷子や災害時の捜索サービス「ライフビーコン」を運営するラ イフハザードカンパニー。 難易度の高い山岳救助を高精度の発信機で変革事故や災害、遭難から一人でも多くの命を救うことをミッションに掲げるAUTHENTIC JAPAN。創業のきっかけは、祖母が認知症になった自身の経験です。大切な人が迷子になったと

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          歯磨き粉から「幼児食」にピボットし、グローバルを目指す / 黒瀬優作(Oxxx 代表取締役 CEO)

          企画・制作:Ambitions 株式会社Oxxx 設立:2021年3月3日 冷凍宅配幼児食「mogumo」を開発・販売。同商品は管理栄養士の監修により、幼児期に必要な栄養が盛り込まれており、家庭での手間は温めるだけ。子育て家庭の課題を解決する食のソーシャルスタートアップ。 共働きの育児経験から親子でうれしい「幼児食」を開発幼児期は、人の脳が最も発達するとされる重要な時期※です。 しかし現代の子育て家庭の多くは、毎日の献立づくりや子どもの偏食への対応など、幼児食に関する多

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          製造業のDXを加速するスタートアップ4社登壇【第88回 Growth Pitch 】

          製造業の未来を変革する4つのテクノロジーDXの本質は「X(トランスフォーメーション、変革)」にあります。単なるデジタル化やITデバイスの使用ではなく、企業の価値や競争力の向上です。 近年、日本の製造業では、労働力不足や技術承継、DX導入の遅れが課題となっています。 その課題を解決するためには、DXを推進することが重要とされていますが、既存の製造業からDX企業へと転換するのは容易なことではありません。 まずはDXのための基盤作りが鍵になります。そこでDXの導入を進めるために

          製造業のDXを加速するスタートアップ4社登壇【第88回 Growth Pitch 】

          Unleash#23 沖縄発ライドシェアサービス「Wely」、高齢者見守りサービス、野菜袋を活用したリテールメディア、飲食店従業員向けコミュニケーションツール、マイクロサージャリー支援ロボット。今後のスケールに期待が集まるスタートアップ5社

          Fukuoka Growth Nextと有限責任監査法人トーマツが共催する、福岡・九州のシード・アーリーステージのスタートアップとベンチャーキャピタルや個人投資家のマッチングをめざす招待制のピッチイベント「Unleash(アンリーシュ)」。第23回が2024年3月21日(木)に開催されました。 九州最大のスタートアップピッチイベント「StartupGo!Go!」の主催者であり、ベンチャーキャピタル・GxPartnersの代表を務める岸原稔泰氏をモデレーターに迎え、以下の5社

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          ロボットで医療や製造業の未来を切り開く4社が登壇【第87回Growth Pitch】

          アジア圏のロボット産業が急成長業界横断的な人手不足が叫ばれる中、ロボット技術は、製造業や医療、介護、食品産業、建設業などの幅広い領域で、省人化や作業の効率化を実現する手段となり得ます。 世界のロボット市場は年々拡大しており、2013年から2017年の5年間で市場規模が2倍に増加しました。2023年にはグローバルのマーケット規模が2兆円を超える見込みです。 地域別の産業用ロボットの推定出荷台数は、アジア・オーストラリア地域がトップの成長率と予想されており、日本は中国に次いで

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          “勘と根性”から業務を解放——再エネ発電事業クラウド「Tensor Cloud」

          2012年9月に「スタートアップ都市ふくおか」を宣言してから11年。福岡市のスタートアップ環境は発展を続けてきました。 直近ではヌーラボやQPS研究所のように福岡で誕生した企業が資金調達を経ながら成長を遂げ、グロース市場に上場する例も生まれています。この連載では、現在199社が集う福岡市のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next(FGN)」の中から、注目の入居企業を3社紹介します。 今回取り上げるTensor Energy(テンサーエナジー)は、再生

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          “管理栄養士に相談”を当たり前にしたい——パーソナル食事指導サービス「eat+」

          2012年9月に「スタートアップ都市ふくおか」を宣言してから11年。福岡市のスタートアップ環境は発展を続けてきました。 直近ではヌーラボやQPS研究所のように福岡で誕生した企業が資金調達を経ながら成長を遂げ、グロース市場に上場する例も生まれています。この連載では、現在199社が集う福岡市のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next(FGN)」の中から、注目の入居企業を3社紹介します。 今回取り上げるのは、管理栄養士によるパーソナル食事指導サービスを提供

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          次世代のスタートアップ支援を考えるイベント「StandBy」が東京で開催、300名超が参加

          福岡のスタートアップ支援施設Fukuoka Growth Next(FGN)は3月28日、東京・虎ノ門にあるスタートアップ拠点「CIC Tokyo」でこれからのスタートアップシーンを展望するプログラム「Stand By」を開催し、福岡や東京のスタートアップコミュニティから300名を超える人々が集まりました。名前の由来は、「スタートアップと支援者が共にあること(Stand By)」。 これは、福岡市が2012年9月に「スタートアップ都市ふくおか」を宣言してから11年、2017

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