見出し画像

札幌の万収(東京と比べて)について考える

どうも、元東京タクシードライバーで、現在札幌でタクシードライバーをしているなおです。

札幌でタクシードライバーをして、1ヵ月と1週間が経過しました(15乗務)

この間、万収は1回も出ていません。
(最長は、青タン中にすすきの〜北広島で7,400円です)

東京でタクシードライバーをしていた時は、平均1乗務1回は万収がありました。

札幌と東京の万収

今回は、なぜ札幌では万収がでないのか考察してみました。

札幌でタクシードライバーを始める前のイメージは、2~3乗務に1回は万収はあるかなと思っていました。

しかし、働いてみたら15乗務で未だにない。。

札幌で万収する条件

青タン前は、実車距離35kmで万収

下の画像は、すすきのを中心にして35km圏内を青の円グラフで示しています。
これをみると、35km付近に小樽や岩見沢や千歳があります。

すすきのを中心にして35km圏


青タン中は、実車距離30km


万収が狙いやすい青タン時間は、実車距離30kmを超えると万収になります。
すすきのから、小樽や岩見沢や千歳が出れば確実に万収狙えます。

すすきのを中心にして30km圏

東京の万収

青タン前は、実車距離25kmで万収

下の画像は、六本木を中心にして25km圏内を緑で示しています。
どこを中心にしようか迷いました。

東京の場合は、東京駅、六本木、新宿、品川、上野、銀座、羽田等ロングが出る場所が多く存在します。

六本木を中心にして25km圏

青タン中は、実車距離20km

東京では、青タン中に20kmを超えると万収が狙えます。
高速を乗ると、すぐにメーターが上がるので高速案件は好きでした。

六本木を中心にして20km圏

札幌と東京の万収の違い

札幌と東京の万収の違いは、2つあると思っています。

①お客様の住んでる場所

札幌と東京の万収の違い1つ目は、お客様の住んでる場所です。

札幌のお客様は、札幌市内に住んでいる方が多く市内で完結するイメージです。
なので、1,000~3,000円がボリュームゾーンです。


しかし、東京のお客様の場合は、埼玉や神奈川や千葉に送る機会も多く有りました。
1,000円〜10,000円超えと色々な距離を乗る方がいらっしゃいました。

➁遠距離割引

札幌と東京の万収の違い2つ目は、遠距離割引(遠割)です。
遠割とは、ある一定の料金を超えると料金が割引になる制度のこと。

札幌の遠割は、5千円を超えると3割引き
東京の遠割は、9千円を超えると1割引き

札幌の場合、青タン中の実車距離20kmで7,200円
東京の場合は、青タン中の実車距離20kmで10,000円

同じ距離を走っているのに2,800円も差があります。。

まとめ

札幌の万収は、東京と比べると出づらい。
札幌のお客様は、札幌の市内で完結するので長距離が出づらい。
長距離が出ても、53割(5,000円超える3割引き)があるので万収が出るの少ない。

ただし、冬のシーズンは札幌のホテルから新千歳空港やニセコなどのスキー場へのお客様がいるので出やすいそうです。

僕も、まだ1ヵ月ちょいしか働いていないので今後どうなるか楽しみです。


【営業日報】

7月26日(金)

56組抜72k
1,000円以下 14件
1,000円台 36件
2,000円台 3件
3,000円台 2件
4,000円台 1件

7月28日(日)

47組抜65k
1,000円以下 11件
1,000円台 29件
2,000円台 5件
3,000円台 1件
4,000円台 1件

7月30日(火)

42組抜65k
1,000円以下 11件
1,000円台 20件
2,000円台 6件
3,000円台 3件
4,000円台 2件

7月の売上まとめ

いま勤めている会社は、月末締めの10日が給料日です。

乗務回数12回 
売上抜79万(平均6万5千円/1乗務)

給与44万 歩合56%

入社1ヵ月目の月間売上税抜き79万円でした。
もう少し工夫すれば上がるかな!?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?