就職活動を通して知ったこと。
長かった就職活動が終わりました。
去年の10月から就活をちゃんと初めて5月末に終えました。
字面では7カ月の短い時間の中でたくさんのことを知りました。
それらを4つほど書いていきます。
1.社会はクソかもしれない
面接を受け始めた頃にこれを感じました。
初めは自分の本当のポテンシャルを見てもらおうとひねくれていたので、想定質問もそれに対する答えも考えずに面接を受けていました。
全部本音で答えてみたところバンバン落ちました。清々しいほどに。
ここで、どうやら社会は若者の本音や意思を求めてないことを知りました。
若者の未来を決定する就職活動のシステムは若者のためには作られていませんでした。
2.就活は長期社会科見学
これは就活をしている皆さんが感じることでしょう。
インターンからESを書くところ、隅々まで社会を見ることができます。主体的にも社会人の目線でも。
会社がどう回っていて、業界がどういう変化をしていて、社会全体がどんな構造なのかを全てでなくてもその片鱗を見れます。
それを活かせるかどうかは人によりますが。
3.人間はもろいもの
メンタルが強い、もしくは弱くないと感じている人ももちろんそうでない人ももれなくぼこぼこにされて自分の弱さを見ることができます。
このギャップが大きい人ほど長く苦しむように思います。
自分もそうでした。
「自分の機嫌は自分で取る」この大切さを痛感しました。意外と難しいことです。現実逃避とは違いますからね。
4.主人公は自分ではない
ここでいう主人公とは「志を難を乗り越えて叶える人」や「なにもかもがスムーズにいく人」の意味です。
他の就活生の話を聞いていると、4月の段階で複数内定持ちや第一志望の最終が控えてるなど、明るい未来が見えている人の話ばかりでうらやむことが必ずあります。
私の場合は3月の解禁直後に第一志望の2次面接に落ちたとき、これを体験しました。
主人公でなくとも未来に希望を持つことはできますし、いいことは必ず起きます。信じる者は報われると言えましょう。
嫌なことばかり書きましたが、内定が出た時はこれらが吹っ飛ぶくらいうれしくなりました。就活は学生のゴールではありますが、人間のゴールではないと思います。これからの行動次第で何もかもを変えられると信じています。
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