【製品レビュー】 55型 4K対応 液晶テレビ - アイリスオーヤマ 55UB10P

こんにちは。最近 MacBook Pro が支給されて、名実ともにマカーになったリアルマカーです。

先日、開発用に55インチの4Kテレビを導入してもらって、それがいい感じだったので、今日はそれを紹介しつつそれが必要になった背景や実際にやっているプラクティスなどをお伝えしたいと思います。

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比較のために24型のモニターを置いてみました。面積比で4倍以上!

導入した大型テレビについて

まずこの製品の印象ですが
・でかい
・安い(購入時 59,800円)
・ちゃんと映る
という感じで、コスパには非常に満足しています。

どのくらいちゃんと見えるかですが、
13inch MacBook Pro で画面ミラーリングをして、ウィンドウを最大化した IntelliJ IDEA の画面や GitLab の MergeRequest 画面を表示し、6人くらいで集まって閲覧しても十分に可読性があります(フォントサイズはそのままでも)。

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PC 向けの 4K モニターは多数ありますが、その画面サイズでは多人数(モブ)での閲覧が辛く、価格と画面サイズを考て TV のほうが良さそうだね〜ということで選びましたが、正しい選択でした。

使ってみて気になった点は
・HDMI 出力するマシンがすっごく熱くなる
・少し前傾姿勢気味なのが気になる
・電源ケーブルがやや短め
というところで、特にこれといって強い不満はありません。
とはいえ、大きさ特有の移動しづらさというのは当然あるので、キャスター付きの可動式のスタンドなんかがあるともっと捗りそうです。

まだ使いはじめて2週間ほどですが、トータルでは非常に満足しています。

大型テレビを導入した背景について

昨今の開発プラクティスでは
・トランクベース開発
・ペアプログラミングでコードの質を担保(コードレビューではなく)
というのが、開発スループットを出すための良いプラクティスだとされています。

とはいえこのプラクティスが正しく機能するには
「ペアの少なくとも一方が、ある程度以上の習熟度(技術・業務知識)を持っている」
という条件があるように思えます。

イベント等で FFG のアジャイル開発チームの活動について紹介させていただく際には「ペアプロでトランクベース開発でスクラムぶん回している」と話しているのですが、実はガッツリとスクラム開発をしているチームとは別にもう1チームあります。

そのチームは新卒1年目やもともと銀行業務をやっていた行員が配置転換されたメンバーが4人と、それにちょっと経験のある中途1人で構成されています。
なのでこのメンバー構成だと常にワークするペアを組むのが難しくなります。

そこで、実装は1人で作業して、1日の終わりに(16:30-17:45)全員でコードレビューしながらマージするというスタイルを取ることにしました。
このあたりはもうちょっと回数を重ねてから、改めて詳しくお伝えできたらなと思っています。

当初は 24型の PC 用の液晶ディスプレイでやっていて、明らかに全員がちゃんと画面を見れていなくて不自由していましたが、55型 TV の導入であっさりと解決しました。
みやすさ以外にも、他の人の差分をみっちり読む機会が設けられるので、コードの共同所有がしやすいというメリットも得られています。

まとめ

というわけで、導入した55型4K TV のレビューと、それをどう使っているかを軽く紹介させていただきました。

ゆくゆくはチームビルディングという名目で、この TV を使ってマリオパーティをしたいと企んでいます (ΦωΦ)