テックリード(Tech Lead)としてチームを引っ張ってみた

はじめまして。アジャイル開発チームのユーシです。

今回は、これまで「いちエンジニア」としてしかプロジェクトに参画してこなかった私が、いつの間にか「テックリード」となって早1年が過ぎたのでこれまでを振り返ってみたいと思います。

テックリードってなに?

これまで携わった現場では「テックリード」という横文字は使われていませんでした。
なので「テックリードとしてよろしく!」と言われたときは頭の中に?をいっぱい浮かべながら笑顔でとりあえず頷いていたものです。

では実際に何を期待されていたのかと言うと、当行では大きく2つでした。

1. プロダクトの品質の担保
2. チームメンバーのスキルアップの促進

んっ???                             これまでの現場は小数精鋭な感じでやってきた私。
プロダクトの品質を担保する術は多少心得があるものの、技術者を育てるのはほぼ初めて。
これまでは周りも私も色々な技術に触れることで勝手に育ってきたのでどう育てればいいのやら。
ここから私の難攻不落で一進一退な日々が始まったのです。

試行錯誤は続くよどこまでも

さて、いったいどうやって育てたものか…と途方に暮れてばかりもいられないので、色々な方法を試してみることにしました。

まずはやらせてみよう!

私の経験的にはエンジニアは頭と手を使ってなんぼ。
そこで、まずはメンバーに仕事を丸投げしてみました(笑)
急に振られて戸惑うメンバーとそれを横で黙って見ているだけの私。
今思い返すとあまりにも唐突で意味不明ですね。
実際に頭角を現すメンバーもいましたが、全体としては大きな成果は得られずでした。

因みに、プロダクトの品質は皆が帰った後に小人さんとなって担保してました。
まぁ悪手ですね。(本人は久々の実装にテンション上げて楽しんでいましたが。)
反面教師としてください。

(今更だけど)メンバーのことをもっと知ろう!

次に打った手(というか最初にすべきだったことですが)としては、メンバーの現状をちゃんと把握する!です。

チームメンバーと1対1で
「現状のチームをどう思う?」
「どういった強化をしていきたい?」
「どういうスタイルで開発していきたい?」
などなどじっくり話をしてみました。

本人の目指したい場所とこちらが目指してほしい場所の摺り合わせ。
文章で書くと簡単そうですが、見事に希望がバラバラなのでまとめるのもまた一苦労。
ですが、これでやっと朧気げに進むべき方向が見えてきました。
ちゃんと向き合って話す。
当たり前のことの重要性を再認識したいい機会でした。

一緒にやってみよう!

メンバーのことを知ってからどうするか。
今度はじっくりとペアで仕事をしてみました。
本人が伸ばしたいことを重点的に、成長を目的としたティーチング&コーチングや、豆知識を織り交ぜながらリフレッシュ&効率化。
これに関しては継続中で、少しずつ効果(主体的に取り組むメンバーが増えてきた)が見え始めています。

俺たちの戦い(成長)はこれからだ!

試行錯誤の代表的なものを上げさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
あまり参考にならなかったかもしれません。
ただ、それはチームごとの特色や技術力によって取るべき施策が違うからという点も大きいのではないか、とこれまでの1年を通して感じています。

世のテックリードの皆さん、思ったような成果が出ないことや、品質と育成の狭間でストレスと感じることも多々あることでしょう。
ですが、ここにも1人戦い続けている者がいますので、一緒に頑張っていきましょう!
効果のあった試作などの情報も交換できると嬉しいです!!

最後に

ふくおかフィナンシャルグループでは、一緒に切磋琢磨してくれるエンジニアを募集しております。
ご興味のある方は是非、ご応募ください。