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退職して4か月:立ち止まることは悪なのか?

退職して4か月が経ちました。
思っていた以上に動けず、正直なところ焦りを通り越して受け入れるしかない心持になってきたmomomiです。

あまりに動けなさ過ぎて、知り合いにタロットで見てもらったら「今はそういう時期ですね。休む時期です。」と言われたので素直に従おうと思います。

4か月目の振り返りはこんな感じ。


意外な人と1on1で会って話す

あまり普段二人で会う機会がない人と、二人で会って濃い時間を過ごすことができました。

遠く離れた友人がたまたま東京に来ていたので、二人でのんびり話して、お互いここまでキャリアを地道に積み上げてきたのに、今ゼロベースでリセットしようとしている状況について話をしました。

彼女は一応ママ友なんですが、趣味があったり不思議な偶然があったり、ママ友という感じはしません。人生の深い話ができる人は貴重でありがたい存在です。
こっちでいこう!と決めかけたら、上手くいかないことが起こり、また振り出しに戻る、になるわたしたち。

他にも前の会社の友人のドイツ人と二人で飲みに行ったりしました。
仲良くしていただいていましたが、二人きりで飲むのは実は初めて。
久しぶりに英語でずっと話をしましたが、最後の方は全然頭が回りませんでした。飲んでいたせい?

どの人と会っても共通するのは、今人生の分岐路というかトランジションの大事な時期に来ている人が多いんだなということです。
みんな自分の人生と向き合っている。
私一人じゃないということに勇気づけられます。

新しい挑戦はまぁぼちぼち

いろいろ新しいことをやってみようと思って行動しかけてみたものの、大して動けなかった10月。
風邪を引いたり(そしてなぜか今またぶり返したり)、相手の都合だったり、どうしてもやる気になれなかったり、、、
まぁ理由はいろいろあります。

でも、思った以上に上手くいかず、それもあって今は現実が動かない状況なんだということを受け入れられたような気もします。

唯一上手くいったのは、初めて出品したメルカリでしょうか。
本を二回出品(計13冊)して8冊売れ、利益が5000円出ました。
ブックオフに持っていったら二束三文だし、手間はかかるけれど今は面白いです。小商いってこんな感覚なんだなと思いました。

年末に向けて、断捨離しようと思うので、頑張って出品し続けようと思います!

豊かさを味わう

ちょうど牡牛座満月の直前に、仲間と遠出する機会がありました。
これが素晴らしかった!

豊かさって色々あります。

精神的な豊かさ
時間の豊かさ
自然の豊かさ
芸術の豊かさ
人間関係の豊かさ
これらすべてを感じられた、豊かな時間でした。

普段私たちは、豊かさという言葉はお金を連想しがちだけれど、お金では買えない極上の時間。
この場を借りて、一緒の時間を過ごしてくれたみんなにありがとう。


立ち止まることは悪なのか?

さて、タイトルの伏線回収。
立ち止まることは悪なのか?問題。

これは私の思い込みです。
今は必要な時間だと思っていますが、どうしてもどうしても、罪悪感が自分の中にあるような気がします。
無職って破壊力がある響きです。

今までずっと成長することを自分に課してきてまっすぐ進むことを目指してきたのに、思うように進捗しない物事に苛立ったりするたび、責める自分をどこかで感じます。
今までと違いすぎる戸惑いとかいらだちのようなもの。

自分にとって大事な人が自分に必要な時間をとるために立ち止まったら、
「今まであんなに頑張ってきたんだから、今は思い切って休みなよ。」
と言うと思うのに、なぜか、自分にその言葉をかけるのは憚られるような感じ。

休むって何?何をすれば次にいけるの?
働いて稼いでいる額が自分の価値なんじゃないの?
何もしない時間に価値はあるの?

全部思い込みだし、別にそれを信じているわけではない。
今だって全く何もやっていないわけじゃない。
それでも苦しくて、ときどき泣きたくなります。(泣いてないけど。)

ずっと苦しんでいるわけではないのですが、たった一人で大きな海に小船を漕いでいるような気持ちです。
これがトランジションというものなのかなと思います。

トランジションについては、本を読んだのでまた別途掘り下げて記事を書きたいと思います。

今日も読んでくださってありがとうございました!





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