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書くことは楽しく、難しく、悩ましい

noteを再開して、6カ月。
ちょうど半年くらいが経ちました。
相変わらずの新人noteクリエーターのmomomiです。

プロフィールにも書いていますが、
「noteを書く目的は、自分の思考整理とアウトプット。」
半年間続けてみて、これでいいのか?と思うことは何度もありましたが、今のところ楽しくnoteと付き合えています。

しばらくこのスタイルで継続していくことになりそうです。

自分で考えていることをアウトプットすることに慣れる、という意味ではnoteをはじめとしたブログで自分の考えていることを文字にしてみるというのはなかなかインパクトがあるなと思っていましたが、やってみると人間慣れるものなんですね。

思考や認知の偏りや、自分の仕事への考え方やスタイルを含めて人に見せるということは、昔は裸を人に晒すようなものだと頑なに信じていました。
少なくとも今はめちゃくちゃ恥ずかしいものでもないんだな、と思えるようになった気はします。

なんか違うことかいちゃったな、やっちゃったな、と思う日はあっても。
まぁいいか、それも私だ、と思えることは増えたかもしれない。

facebook、インスタ、それ以外にもいくつもあるSNSは基本見てるだけで、相変わらず投稿することはほぼありません。
noteを皮切りに、人から見られることに対する抵抗感が薄れていくのかなー、と思ったりもしたのですが、相変わらず人から注目されたりあれこれ言われることは苦手だし、隠れてそっと生きていきたい気持ちはあります。

ただ、前よりは初めてあった人に『私はこういう人です』と言いやすくなった気はする。

***

考えることも、文章を書くことも、基本的には一人で行うことであって、もちろん着想を得ることや人と話すことで考えが深まることはあっても、やっぱり自分の中にとどめているうちは自分の中で完結していくわけです。

ただ、それをアウトプットすることを決めた瞬間から、時に自分の意図とは違う形で表に出ていく。
自分の中でとどめておいただけでは思いもよらなかった変化や反応が、小さな波紋のように広がっていく。
時に意外なところまで届いていく。
そしてほとんどは、地面に届いた雨のように、すっとどこかに吸い込まれて消えていく。

人を傷つけたり、嫌な気持ちにさせてしまうことだってあるのだろうけれど、思いもよらなかった嬉しいことや誰かにきっかけを与えることができることだってある。
それはやっぱり嬉しく、楽しく、人と共に生きるってそういうことなんだろうと思います。人数やインパクトの大小ではなく。

仕事でリーダーをやるようになった時にも思いましたが、何かのために夢中になってやっているうちに、自分をさらけ出すことで傷つく以上に受け取るものがあることに気づく。
少しずつ受け取っていくうちに、気づいたら遠くまで来ちゃったな、案外そういうことは多いように思います。

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誰も読んでないよ、というのも事実だし、この記事だってたくさんのnoteの海できっと埋もれることでしょう。

もっと多くの人に届けたければ表現力を身に着けたり、人に読んでもらえるトピックを選んで書いたり、もっと役立つものを書く必要がある。
それができない自分に対してイライラすることだってある。

全く誰のことも気にしないで書くことも、100%誰かのために書くことも、今の私にはできそうにないけれど、書いてみて初めてわかること、アウトプットして初めて見えてくるものは確実にある。
そう思うと、やっぱり続けたいなと思うのでした。

書くことは楽しく、難しく、悩ましい。


何が言いたいのかさっぱりわからない文章を読んでくださったあなたに感謝します。
素敵な一日になりますように。


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