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鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)境内の若宮ならびに白旗神社を参る
こんばんわ 唐崎夜雨です
先の投稿に続き鶴岡八幡宮の
境内を巡ります
![](https://assets.st-note.com/img/1718278519614-OKWWR5hU1v.png?width=1200)
鶴岡八幡宮の御本社への大石段の下
御朱印やご祈祷の受付の隣にあるのが
若宮
大石段上の御本社を 上宮 と呼ぶのに対し
若宮は 下宮 とも呼ばれます
![](https://assets.st-note.com/img/1718278956990-G8Kp6Ca6uK.jpg?width=1200)
御祭神は上宮の主祭神である応神天皇の御子
仁徳天皇
仁徳天皇の御子 履中天皇
仁徳天皇の母 仲媛命
仁徳天皇の后 磐之媛命 の四柱
若宮の脇に植えられているのがビャクシン
![](https://assets.st-note.com/img/1718279104848-oOEHsYo5eR.jpg?width=1200)
源実朝が宋から苗を取り寄せて植えたと伝わる
っていうと樹齢何年かしら
それはそうと 凄い姿をしていけれど
可愛らしい実をつけてもいた
![](https://assets.st-note.com/img/1718279239405-PcXMmZLg7C.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718279311757-T6Sbe2hvej.jpg?width=1200)
巨樹に惹かれる
神さまがいるとしたら
こうゆう大きな樹木のような
存在かもしれないなと思う
生物も何百年と生きていれば
神さまみたいなものだろう
巨樹がご神木とされるのも
古代からそうゆう感覚が
あったのではないだろうか
若宮の先の神池を越えると
黒塗りの神社が建っている
白旗神社という
唐崎夜雨的には
鶴岡八幡宮のなかでも好きな場所
緑に囲まれ訪れる人も少なく静か
それから黒い社殿も素敵である
![](https://assets.st-note.com/img/1718279597861-XJEJZWBFlJ.jpg?width=1200)
御祭神は
鎌倉初代将軍源頼朝公
三代将軍源実朝公
二代将軍頼家は祀られていない
『新編相模国風土記稿』によると
「白旗明神社 本社の西にあり 頼朝を祀る 木像あり 左右に住吉聖天を合祀す 頼家の造建なりと云ふ」
そして
「柳営明神社 白旗社の西にあり 右大臣実朝の霊を祀る 将軍頼経の創建と云伝ふ」
とある
おそらく 明治になってから
御本社の西にあった白旗神社と柳営神社を
この地に遷し合祀したものと思われる
![](https://assets.st-note.com/img/1718279978693-LyACcrOcCs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718280112693-zCe4pS3qjU.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718280193441-aRtS8pLFxY.jpg?width=1200)
白旗神社を南へ進むと源平池に出る
この池の中島に旗上弁財天社がある
池畔に幼稚園があり
開園中は池沿いには歩けないので
一旦メインストリートの参道へ戻り
中島への橋を渡ることになる
![](https://assets.st-note.com/img/1718280298781-IrMCerUn0H.jpg?width=1200)
この日この時この中島は
ちょっと混み合っている
感じだったので 参拝をまたの機会に譲る
またの機会に譲ったのは他にもある
参道の西側にある祖霊社
また西側には鶴岡文華館ミュージアムがあり
カフェも併設されている
ちょっとした憩いに良いかもしれない
それから境内を一度でて八幡宮の北へ進むと
今宮あるいは新宮という神社がある
今宮は承久の乱で配流となった三天皇を祀る
![](https://assets.st-note.com/img/1718281151534-ZnufUONiy0.jpg?width=1200)
鎌倉はいつでも来れるのであまり無理はしない
それにたびたび来れば
四季おりおりの風景も楽しめる
神社仏閣巡りといっても
日和見的な散策に過ぎない
それではこれにて鶴岡八幡宮は
「いったん」終わりといたしましょう
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