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文章を書くということについて考えた話

自分の思ったことをそのまま相手に伝える人間でした。

それが正直であると思ってたし
相手に誠実であることだと思ってたし
お世辞も嘘も耳障りのいい言葉も好きじゃなかった。

わたしには優しい嘘より残酷でも真実を伝えてほしい

そんな言葉に酔ってる系の人でした。

コーチングを勉強するようになって、ようやく相手の気持ちを考えて伝えることの大事さがわかってきたものの、会話というのはポンポンとどんどん進んでしまうものなので、ついそのまま口に出してしまうことも、、、

しばらく時間が経ってから
あの時はこう言えばよかったなとか
こう表現したほうが気持ちが伝わったかもしれないと気づくこともしばしば

そんなわたしには文章を書くということは良いトレーニングになっています。

発信する前に読み直すことができるし、違和感を感じたところは違う表現ができるんじゃないかと書き直すことができる。
口から出ちゃった言葉はもう戻らないけど、書いた言葉は発信のためのボタンを押すまでは何度でも戻すことができる!!
これってとてもありがたいことです。

考えて考えて書き直した文章も、数ヶ月後に読み返せば
ちょっと違うなぁ、ここはこう書けばよかった
と思うこともあるかもしれない。

でもそれは数ヶ月前に書いた言葉がうまく書けなかった失敗作なわけではなくて

数ヶ月で成長できたからこそ違う表現ができるようになった大成功!!と思ってます。

日記帳ではなくnoteに書くということは誰でも見れるということだから、こんな人に読んでほしいなって考えながら書く。

その人がこれを読んだらどう思うかな?責められてるような気持ちにさせちゃってないかな?押しつけがましく感じないかな?イヤな気持ちにならないかな?

わたしが感じてることを相手がどう受け取るかはわからないけど、相手を尊重してるか、自分のことも大事にしてるか、考える。

今は何回も書き直して、書き足したり、削ったり、表現を変えたりしている文章がいつかスラスラと書けるようになったら
口からポロポロと出てくる言葉も意識しなくても相手も自分も尊重できているものになってるんじゃないかな。

今までの勝手気まま自由奔放な人生で取り組んでこなかったことを勉強させてもらえる。

文章を書くって素晴らしいと思う。

このメッセージを目にしているということは、、、最後まで読んでくださったのですね!!!ありがとうございます!