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#036 日時:7月2日(日曜日) 11時〜 会場:フェルマー出版社 会議室

 『鞄談義2』で特集した小林鞄。それは、伝統的なブリティッシュのバッグではない。イタリアの雰囲気が漂うバッグでもない。土屋鞄のような「平均的」な鞄でもない。それは小林鞄と呼ぶしかない。模倣のない、完全オリジナルなデザインと製作技法。そのような、世界にひとつしかないバッグを小林さんは作り続けている。
 しかし、それを販売する店も機会も小林さんにはない。ならばと、フェルマー出版社が手を挙げた。
 7月2日(日)、フェルマー出版社では小林さんを招いて、小林鞄の展示・即売会をやる。小林鞄を実際に見て、触って、購入することができる。鞄職人小林さんと話すこともできる。小林さんは気さくな人。是非、小林さんと鞄談義を楽しんでいただきたい。

 合わせて、ヨーロッパのノートの販売をする予定だ。主にイタリアのノート。イタリアのノートは素晴らしい。私はノートを求めてフィレンツェとローマの町を歩いて回ったことがある。イタリアの文具店には、日本の文具店では見ることのできないような魅力的なノートが並んでいる。革表紙、紙質、デザインと、どれをとってもオリジナリティに溢れていて素晴らしい。その一部を今回、皆さんに紹介したいと思っている。

 このノートに何を書こうかと夢が膨らむ。このノートに何を書こうかと思案する。これもノートの楽しみ方の一つだ。そのような体験もしていただけたら嬉しい。
 今後、販売するノートの一部をフェルマー出版社HPの「編集長のつぶやき」で紹介していこうと思っている。このノートを、どのような人が買っていくのだろうかと楽しみにしながらアップしていく。

 小林鞄とヨーロッパのノート展 & 即売会。
 7月2日が、オリジナリティを楽しむ一日になれば幸いだ。

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