一万円選書の話

北海道のいわた書店の「一万円選書」6月分に当選しました! わーい! 嬉しい!!!

毎年秋に、限られた応募期間があります。そこで応募しておくと、翌年、毎月の月初めに抽選があって、当選すると、選書のためのカルテの様式が送られてきます。これまでで印象に残った20冊をはじめ、半生を振り返るようなことを色々書き込んで送ると、店主の岩田さんが、本を選んでくれるというサービスです。

実は応募した時点でもう当選した気になって、カルテを書き始めていました。結果的にそれを使いつつ、書き終えて送信しました。これまでで印象に残っている本20冊のリストは、唸りながら思い出しながら書きましたが、それだけでもう丸裸にされた気分です。めちゃくちゃ顕になります。

思えば、子どもの頃は、本屋や図書館に住みたい子でした。最近あんまり読めてないけど、本は変わらず好きです。助けられてきた実感があるからです。もちろん生身の人にもいっぱい助けられてきたけど、本も人だと思っています。

自分で思っている自分と、人から見えている自分は、だいぶ違うことがあります。人からどう見えるのかという声が、自分にとって好ましいようなものでも有頂天にはならないし、逆に悪くても落ち込みすぎません。でも特徴をもうちょい掴みたくて、あの手この手で受け取っては参考資料にしています。自分では気づけないとこ多すぎるから。。私のカルテ、どう見えるのかな。届くのが楽しみです。

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