フェルミオススメの本 Part2

こんにちは。 ということでオススメの書籍Part2です。
最近は知の千本ノックということで、とりあえず本を１０００冊読んでみようと意気込んでいます。

・金持ち父さん 貧乏父さん /ロバート キヨサキ

オススメ度：★★★★★

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

お金の本として知らない人はいないほどの名著。
この世の中には資産と負債があるという。
自分のポケットにお金を入れてくれるものが資産、自分のポケットからお金を奪うものが負債である。
そして「資産を買いなさい」という。
しかし資産に見えて負債というものも存在する。
例えばそれは持ち家や車などだ。
お金持ちになるために知っておくべき基本が書かれた本。

・江戸時代の小食主義 /水野南北

オススメ度：★★★★★

江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

この本を外すわけにはいかない。
水の南北は江戸を生きた人だ。
そして驚くほど長寿だった。
とはいえ、そんな水野南北も若い頃は病気がちだし、犯罪ばかりやっていた。
そんな自分を変えたのが少食だった。
「少食の人は運が良くなり、食べ過ぎるものは運が悪くなる。」
これは水野南北が火葬場で多くの死者の内臓を観察して出した結論である。
水野南北はある意味、私の師匠だと思っている。

・試みの地平線 伝説復活編 /北方 謙三

オススメ度：★★★★

試みの地平線 伝説復活編 (講談社文庫)

この本は雑誌の一問一答みたいなコーナーで北方謙三先生がナヨナヨした男性に対して一刀両断していく解答が書かれた本だ。
非常に面白い。
ある質問で童貞だった男性に対して「迷ったらソープに行け」という。
なぜなら童貞とは濡れたシャツみたいなものだからだ。
そんなびしょびしょのシャツ早く脱いでしまえよ！と喝破するのだ。
まぁそもそもだが童貞である人はソープにいくことすら緊張してしまうのかもしれない。
しかしそれでは堂々巡りだ。
１mm先のあたらしい世界にいくことで世界は開けてくる。
まぁ別にソープをオススメしているわけじゃないけど笑

・ナナメの夕暮れ /若林正恭

オススメ度：★★★★

ナナメの夕暮れ (文春文庫)

お笑い芸人オードリーの若林さんが買いた本。
こちらも面白いので気が向いたら読んでみてもいいかもしれない。

・幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門 /ラスハリス

オススメ度：★★★★★

幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門 (単行本)

ラスハリスさんは自分の心の師匠の一人である。
１０冊本を持って行ってもいいと言われたら迷わずこの本を入れるだろう。
とんでもない名作である。