社労士に向いている人
こんにちは。
フェリタス社会保険労務士法人の石川です。
今年も8月に社労士試験が行われ、終ってホッとしている人も結果に不安を抱いている人もいると思います。
私自身が受験したのは、もう20年ほど前ですが、試験が終わって、5歳の娘と沖縄旅行に行き、疲れから私が旅先で39度の高熱を出してしまいました・・。
帰りの飛行機では、具合の悪い私に代わって、近くの席の老夫婦が娘の相手をしてくれたことを思い出します。
(病気の身に、人の情けが沁みました・・)
試験を受けるまでは、とにかく試験に合格することで頭がいっぱいで、その後のキャリアのことは実はそれほど考えていませんでした・・。
なので、今、こうして開業して20年も社労士をやっていることは、当時の私からは想像もできない未来です。
ところで、「社労士に向いている人」ってどんな人でしょうか??
独立開業する場合と、勤務社労士として働く場合で、違いはありますが、
共通するのは、「人が好き」ということではないかな?と思います。
もちろん、社労士実務は、給与計算、手続き事務、就業規則作成、労務相談とあるので、中学生程度の算数能力や、事務処理能力、読解力、文章力、傾聴スキル、交渉力などはあった方がいいです。
ですが、一番大切なところは、
「人に興味が持てるか?」
ということだと思います。
もちろん、
「私は人に興味がないから、給与計算と手続きの事務スペシャリストになる!」
というのを否定はしませんが、給与計算と手続きの向こう側には、必ず人がいます。
実は私は事務処理があまり得意でなく、細かい数字の確認なども、どちらかというと苦手です。
離職票を書けば間違うし、大雑把な性格なので、就業規則なども誤字脱字もちらほら・・。
(そこは、優秀なスタッフがカバーしてくれています)
ですが、人に対する興味は高く、
「働く人がイキイキと活躍できる組織作りを支援したい!」
という気持ちは、強いです。
「会社を良くしていきたい!」
「社員がイキイキと働く会社を作っていきたい!」
という経営者と一緒になって、時には悩んだり、励ましたりしながら組織作りのお手伝いをしていくのは、社労士の醍醐味です。
今年も多くの社労士試験合格者が出ると思いますが、
「いい会社を作っていくお手伝いをしたい!」
という情熱をお持ちの方、是非フェリタスで一緒に働きませんか??
きっと、新たな世界が開けますよ♪