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子供が犬を欲しいと言って聞きません

今週は小学1年生のお子様が「犬を飼いたい」と言って聞かないとお困りのお母様からのご相談。可愛いですよね、ワンコ。お子様の情操教育のためにも“ペットを飼う”という行為は非常に有益であると思います。ですが一方で、“命を預かる”という、とてつもなく大きな責任が生じることも事実です。まずはご相談分から。

年中さんと小学1年の子を持つワーママです。
夫は保険の仕事で朝早く夜遅いので、子育ては殆どワンオペです。
上の子が犬を欲しがって困っています。動物を飼うことは簡単ではないよと説得していますが、お世話もお散歩も全部自分でやるからと言って聞きません。
最近はだいぶ良くなりましたが、コロナでお友達と遊べないので寂しいとも言っています。
夫は動物を飼うのは子供のためにも良いんじゃないと言っていますが、私は正直あまり犬が好きではありません。どうしたら良いでしょうか。

ペットを飼うことは基本的に賛成です。前段でも書きましたが、“命を預かる”という一大事業に、子供の頃から関わる事は非常に有益だと考えます。
ですが一方で、犬を飼うのはとてもとても大変なことです。何しろ相手は生き物ですから、食事をしますし排便もしますし時には病気にもなるのです。予防接種を受けなかればいけませんし、運動も必要です。旅行に行くことなど絶望的に難しくなります(ペット可のホテルなんてそうそうありません。預けるにしてもペットホテルに空きが有るとは限りません)。実は結構なお金がかかります。
多少の覚悟をしておられるあなたが想像する何倍も大変なことなのです。
そしてお子様が想像する千倍くらいに大変なことなのです。

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