震災の地で鍼灸、整骨院の先生やサロンのセラピストができること
このたびの石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。
元旦から日本列島は悲しいニュースではじまってしまいましたが、少しでも早く不明の方が見つかり、避難所の方がなるべく早く自宅や仮設住宅などに入れるようになることを願っています。
私は、阪神淡路大震災を大阪で経験し、その時は電車や電話水道やガスなどインフラが止まってしまい、整骨院へ通勤ができずその当時は携帯電話もまだ持ってない時代でしたので、必然的に無断欠勤となり、インフラが開通して5日後に出勤したら安否の心配よりも先に無断欠勤したことを怒られた記憶があります。
いや、連絡できなかったです!と言ったら、何時間でも歩いてくるのが普通だと言われ、すみません!と言ってました・・・・www。
今なら絶対あり得ない話ですね。
それから、東日本大震災のときは、全国の整骨院の仲間と共にNPO法人と協力して被災地にはいり仮設住宅をまわってケガをした方やストレスで辛くなったカラダを癒しに回ったり、各地でセミナーなどを開いて募金をしていただき、物資も段ボール何十箱も集めて、そして被災地でもNPOの団体に連絡して届けてもらうようにしていました。
私たちの仕事の素晴らしいところは、
「手に職」を持っているというところです。
どこでも世界中誰にでも「施術」をできるんです。
「手当て」ができる仕事なんです。
マッサージ機じゃダメなんです。
手だからこそいいんです。
震災で辛いのは本当にこれからです。
だんだん疲労とストレスでカラダが辛くなり、片付けや搬送などでカラダを傷めてしまう可能性もあります。
そして、多くの女性は美容など気にかけている場合じゃなかったのが、落ち着いてくると気になってきます。
そこで、セラピストや先生業はお役に立てるはずです。
セラピストや鍼灸や整骨院の先生って本当に素晴らしい仕事だなと思います。
もし、被災地に行ける方がいらっしゃいましたら、ボランティアさんなども募集しているので、ぜひ行かれると一生の経験につながると思いますし、大変喜ばれると思います。
ともかく、余震も落ち着いて動けるようになりたいですね。
被災されました皆様の安全と早い復興を心よりお祈りしております。
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