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更年期の症状で、心療内科を受診?

更年期にはいり、不安やイライラなどの情緒不安定になってしまったり、集中力がなくなってしまうことはありませんか?
実は、これらの症状は心療内科の受診を勧められる場合があるんです。
今回は、更年期で心療内科を勧められることについて、ご紹介します。

1,更年期にホルモンのせいだけではない、心の症状

更年期の症状は、ホルモンの変化だけでなく、心理的なストレスや外的な要因が原因なことも多いんです。下記に要因をいくつかご紹介します。

・ライフステージの変化
子供の独立、親の介護、仕事の変化や退職など、更年期は人生の大きな変化が重なる時期でもあります。これらの変化がストレスや不安を引き起こすことがあります。

・個人的な要因
ストレス耐性、社会的なサポートネットワーク、既存の精神的健康状態など、個人の背景や環境が、更年期の心の症状に影響を与えることがあります。

・遺伝的要因
精神的な健康問題の家族歴がある場合、更年期においても同様の症状が現れるリスクが高まることがあります。

・ホルモンの変化
エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの急激な変動が、脳の神経伝達物質に影響を与え、気分の変動や不安、抑うつなどの精神的な症状を引き起こすことがあります。

・身体的な症状
ホットフラッシュ(ほてり)、寝汗、睡眠障害などの身体的な更年期症状が続くと、疲労感やストレスが増し、精神的な健康に悪影響を及ぼすことがあります。

2,婦人科で心療内科を勧める理由

更年期で婦人科を受診しているにも関わらず、なぜ心療内科を勧められることがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

・心理的な症状の管理
心療内科では、ホルモンの変動によるうつ病や不安、イライラなどの心理的な症状に対するカウンセリングや精神療法を提供することができます。

・薬物療法の調整
更年期障害に対するホルモン補充療法(HRT)や抗うつ薬・抗不安薬などの薬物療法が必要な場合、心療内科医はこれらの薬物の適切な使用や副作用の管理に関する専門知識を持っています。そのため、心療内科で適切な治療が受けられることがあります。

・総合的なケア
更年期は身体的な症状と心理的な症状が密接に関連しています。そのため、婦人科と心療内科が連携することで、患者に対する総合的なケアが提供され、より症状の改善が実感できる治療が可能となります。

・ストレス管理
更年期のストレスやライフスタイルの変化に対するサポートを心療内科から受けることで、患者の生活の質を向上させることができます。心療内科では、ストレス管理やリラクゼーション技術の指導を行うことができます。

3,おわりに

いかがでしたか?今回は、更年期に心療内科を受診する理由について解説していきました。
心療内科や精神科を受診する更年期女性は、増加傾向にあるといわれています。
更年期の症状で婦人科の受診はもちろん、心の症状があれば、心療内科の受診もぜひ検討してみてください!

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