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女性ホルモンを補うには?

身体や心の不調にかかわる女性ホルモンは、更年期に激減するといわれています。
今回は、減ってしまう女性ホルモンを増加させるにはどうすればよいのか、ご紹介します。

1,女性ホルモンが減少すると起こる心身の不調

更年期に激減する女性ホルモン。
個人差はありますが、女性ホルモンが減少することで、下記のような症状があらわれやすいといわれています。
・身体のほてり ・不安感、イライラ
・疲れやすくなる ・太りやすくなる
・月経不順 ・肌あれ ・髪が抜けやすくなる

減ってしまった女性ホルモンを”増やす”ことは、厳密にいうとできません。
ただ、減ってしまった女性ホルモンを”補う”ことは可能です。

女性ホルモンを補うことで、少しでも症状を緩和したいですね。

2-1,女性ホルモンを補う方法①生活習慣の見直し

不規則な生活によってもホルモンバランスが崩れることがあります。
食事・睡眠・運動 によて、ホルモン分泌のサポートをします。
・食事
さまざまな栄養をまんべんなく摂取することがホルモンバランスを整えることにつながります。
豆腐や豆乳など、大豆製品に豊富に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをするので、おすすめです。

・睡眠
睡眠不足は女性ホルモンの正常な分泌機能を阻害することがあります。
睡眠前のルーティーンを作るなど規則正しい睡眠や、寝る前には軽いストレッチや温かい飲み物を飲むなど、質の良い睡眠を心がけましょう。

・運動
女性ホルモンを整えるには、体を動かして血流を促進させることが効果的です。血流を促進させることで、代謝アップや冷え性緩和、睡眠を質を上げるサポートも。

2-2,女性ホルモンを補う方法②サプリ

女性ホルモンの減少を、サプリで補うことも一般的な方法です。
サプリにはたくさんの種類があるため、自分の目的に合った商品や、味・価格てきにも無理なく続けられそうなものを選びましょう。
サプリは、商品によって異なりますが、1〜6カ月ほどの継続が推奨されます。体への影響を考えて安全性にこだわっているものほど緩やかに効果が現れるものが多く、すぐに効果を感じれないものもありますが、身体に負担が少ないものを選ぶことも大切です。

2-3,女性ホルモンを補う方法③投薬

女性ホルモンの減少による更年期症状が重い場合は、「ホルモン補充療法」(HRT)が行われるのが一般的です。
エストロゲンを人工的に補充することで更年期症状などを和らげるはたらきがあります。
「ホルモン補充療法」(HRT)の投薬方法には、塗り薬・内服薬・貼り薬があります。ご自分に合った投薬方法を、医師と相談しましょう。
「ホルモン補充療法」(HRT)には、ごく稀に乳がんや子宮体がんのリスクもあります。医師と相談し、定期的に乳房と子宮の検査を受けることが大切です。

3,おわりに

いかがでしたか?今回は、更年期で減ってしまう女性ホルモンを補う方法を紹介しました。
身近な生活習慣の見直しはもちろん、薬に頼ることも大切です。
この記事を読んで、少しでも更年期の症状が緩和されればうれしいです!

ホルモンバランスの乱れのよる肌荒れもストレスや
自律神経の乱れから女性ホルモンが減少することによる
お肌への影響は大きいです!
肌荒れと女性ホルモンの関係性はまたの記事にて


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