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年代別の女性ホルモン~青年期~

女性ホルモンは、10代前半から中盤にかけての思春期や妊娠、更年期など様々な場面で女性の身体に影響しています。
何回かに分けて年代別の女性ホルモンの役割についてご紹介していますが、
今回は、20代前半から30代初頭までの期間である青年期における女性ホルモンの役割についてです。

1,青年期における女性ホルモン

青年期も思春期に続き女性ホルモンの働きが続きます。
しかしホルモンの動きは思春期とは異なり、より安定した状態に移行しています。
そのため、月経周期が安定し卵巣からのホルモン分泌がより規則的になります。

また、思春期と同様に、女性ホルモンは生殖器官の成熟や骨密度の調整、皮膚の健康、感情の変化などに影響するなど、女性の身体の成長と生殖機能の発達に重要な役割を果たします。

2,青年期における女性ホルモンのはたらき


青年期における女性ホルモンのはたらきは、思春期と同様に女性の身体の成長と生殖機能の発達において、重要な役割を果たします。

・生殖器の成熟
女性ホルモン、特にエストロゲンは卵巣や子宮の発育を促進し、生殖器官の正常な成熟を支えます。
妊娠に備えられる身体になっていきます。


・月経周期の制御
エストロゲンとプロゲステロンは、月経周期を調節し、卵胞の成熟、排卵、子宮内膜の変化などを制御します。

・骨密度の調整
女性ホルモンは骨の形成と維持に関与し、適切な骨密度を維持する役割があります。

・皮膚と髪の健康
ホルモンのバランスは皮膚と髪の状態にも影響を与え、健康な状態を維持します。

・感情の変化
ホルモンの変動は感情にも影響を与え、心理的な変化が起こることがあります。
青年期は特に、学業や就職などで環境が変わりやすい年代でもあります。
ちょっとしたことでホルモンバランスが乱れがちなので、注意したいですね。
環境の変化でもバランスが崩れやすいということの認識があるだけでも
自分を受け入れ許すこともできますよね。

3,青年期の女性ホルモンに大切なこと

20代が分泌量のピークと言われ、動きが安定する青年期における女性ホルモン。
女性ホルモンにとって大切な青年期に気をつけたいポイントがいくつかあります。


・健康な生活習慣
バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠は女性ホルモンの調整に役立ち、全体的な健康をサポートします。
特にカルシウムを摂取することで骨密度の維持を意識することが大切です。
月経時に不足しがちな鉄分を補うことも忘れずに!
鉄分は皆さんも知っているレバーだけでなく、海苔なんかにも多く含まれています。
海苔だと朝食にご飯を巻いたり、おにぎりにも多く使いますよね。
筆者のお勧めは朝時間のないときに冷凍ご飯をチンした卵かけご飯を海苔で巻いて食べる!!
ごま油を足すとまた、韓国風で美味しいです!笑笑

・月経周期の理解
月経周期の変化や不規則な周期に注意し、異常があれば婦人科に相談することが大切です。
アプリで生理周期を管理することも有効です。

・ストレス管理
青年期は感情の変化が激しい時期であり、また環境の変化から来るストレスも相まって女性ホルモンに影響を与えることがあります。
リラックス法やストレス管理のテクニックが役立ちます。
筆者はハーブティーをリラックスしたいときによく飲みます。
自分を大切にしている気分になるので好きです!!

4,おわりに

いかがでしたか。今回は、青年期における女性ホルモンについて紹介しました。
20代で、女性ホルモンの分泌量がピークを迎えると言います。
女性ホルモンの影響を受けやすい青年期におけるホルモンのはたらきはもちろん、年代別の女性ホルモンのはたらきについて知ることで、今よりもさらに健康で美しい身体づくりをしていきましょう!


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