見出し画像

noteはじめました。


こんにちは。ふぇみZINEスタッフ美和です。
ふぇみZINEに興味を持って下さってありがとうございます!

この度新しい活動としてnoteを開設致しました。
今日は普段ご質問の多い点を中心に、私たちの活動内容をご紹介しようと思います。

▶︎ふぇみZINEって一体なに?


ふぇみZINE はその名の通り、フェミニズムに関するZINEです。

ZINE…個人が自主制作した冊子のこと。日本語では「同人誌」に近い自由な形の出版物。


「全ての女性が自分らしく生きられる世の中を作りたい!」という思いを掲げて二度のクラウドファンディングで活動資金をご支援いただき、2018年冬に第一号、2020年春に第二号を発行しました。

今後は未定ですが現時点では非売品です。クラウドファンディングのリターンとしてお送りした他は学生の方への無料配布を活動目的としてきました。
また、発行によって一切の利益を得ていません。有志による非営利の活動となっております。

ご支援金の使途内訳はプロジェクト終了後にクラウドファンディングサイトの活動報告ページにて公開されます。第一回分はご報告済み、第二回分につきましては現在調整中のふぇみZINEvol.2の増刷完了後になります。


▶︎ふぇみZINE のこれまで


私たちの活動は2018年、Twitterでフェミニズムを発信する一人の大学生から始まりました。

性被害やフェミニズム関連の発信をすると必ず一部の男性からおかしな嫌がらせをされることはご存知でしょうか。内容に全く無関係の人達から意見とも言えない罵倒や侮辱的な言葉をしばしば投げつけられます。
女性が自分の人権の話をすることはなぜかとても難しいのです。

SNS上の言い争いになりがちな状況を見て「フェミニズムを伝えられる雑誌を作りたいな」ぽつりとそう呟いたのが現編集長のLilyです。
すぐに反応があり、共感したメンバーが集まって「クラウドファンディングで製作資金を募るのはどうだろう」「高校の後輩に配りたい」と夢が現実のものになっていきました。

そしてクラウドファンディングを立ち上げると、思いがけないほど大勢の方からのご支援があり、冊子の製作にあたってはモデルさんをはじめ多くの方々がボランティアで助けて下さいました。(本当にありがとうございます!)

ふぇみZINE はそうして助けて下さった全ての方のお力によって形になっています。


▶︎ふぇみZINEの内容

様々な立場の女性たちのリアルなエッセイを中心に、おすすめの本や映画の紹介、フェミニズムを理解しやすくなるオリジナル漫画などを掲載しています。

第二号ではふぇみZINEの活動に賛同して下さったKutooの石川優実さん、プラスサイズモデルのエブチュラム真理栄さんとのコラボが実現しました。

気軽にフェミニズムの扉を開いてもらえるよう、雰囲気はポップに仕上げていますが、実はほとばしる情熱で当初の予定ページ数を大幅に超えてしまったくらい文字数が多く、見た目に反してかなり読み応えのある冊子になっていると思います。


▶︎ふぇみZINEはどこで買える?


ふぇみZINE は非売品として製作したもので、入手方法はクラウドファンディングのリターンと、お申し込み下さった学生さんへの無料配布のみとなっており、2020年8月現在どちらも期間終了しています。

今後の予定として通販も企画中ですがまだ詳しいことは未定です。

思いがけない反響で、お問い合わせも多数いただいているのですが…
編集長も大学を卒業し新社会人となり多忙を極めていて、少人数での活動ですので行き届かない点が多く申し訳ございません。

決まり次第こちらのnoteでご報告いたします。vol.3の企画も進行中です。


▶︎運営スタッフについて


ボランティアでの活動なので仕事やプライベートなどの都合で運営及び製作スタッフは毎号数人の入れ替わりがあります。

次号発行の際にはまた新しい製作陣が発表出来るかと思いますが、基本的にメンバーは全員簡単なプロフィール以外非公開とさせていただいております。

Twitterやクラウドファンディングサイトの活動報告コーナーで以前ご説明した通り、企画を立ち上げて間もない時点から執拗な嫌がらせがありました。
弁護士さんを始め、脅迫があった際は警察にも相談していましたがメンバーに何かあってからでは取り返しがつきません。
ご理解いただければ幸いです。

お問い合わせ、取材等のご連絡は femizine0@gmail.com にお願いします。


▶︎紙の本に込めたメッセージ


最後に。ZINE という形を選んだのは、持っているだけでお守りになるような、元気が出るような、実際に手に取れるものを作りたかったからです。

SNSで発信されるフェミニズムには誹謗中傷のコメントが必ずついていたり、この世界で安心してフェミニズムを語れる場所はとても少ないです。

ZINEという一方的な発信だからこそ、読む人に安心してフェミニズムについて考えてもらえるのだと考えています。わたしたちにとっても、周りの反応や思わぬ暴力に怯えず、ただあなたに寄り添うことができるのがZINEなのです。

私たちは一人じゃない。あなたのそばに、あなたとともにいます。
全ての女性の生き辛さをなくし、自分らしく生きられるような社会にしていきたい。
拙い冊子ですがそんなメッセージを込めて一冊一冊をお送りしています。

今後はクラウドファンディングを卒業し、より自由でより力強い内容を目指していきます。よろしくお願いいたします!


▶︎次回は編集長Lilyによる投稿になります。ふぇみZINE  vol.2のエッセイのその後のお話になる予定です。


Text by miwa



サポートいただいた資金は、全額次号の発行資金とさせていただきます💪