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ポスティング用のチラシ折りを『倍速』かつ『美しく』折る方法を考えました①

ここ最近のわたしの仕事は「チラシ折り」
A4サイズのコート紙に印刷した、ポスティング用のチラシをひたすら三つ折りにしていきます。
院長である夫がポスティング実施部隊で、わたしはその手前の「折り」作業を担当しています。

日に約400部を手に持ってポスティングへ出かけていく院長。印刷したチラシは2万部、段ボールがまだ山積みになっているのでそれを少しずつ、だいたい1日か2日分は折ってストックしておくのがわたしの仕事です。

寒くなってきて、乾燥したわたしの指では紙はツルツル滑るし、油断していると紙のフチで指をシャッと切ってしまいます。アッ、と思ったときにはすでに切れていて、じわーっと血がにじむのは決して気持ちの良いものではありません。痛いし、水仕事にも差し障る。あぁ、ヤダ。。

1日400部。
少ないようで、多いのです。ちまちま(丁寧に)折っていると、一日のうちのなかなかに良い時間を食われます。

ということで、折りながらちょっとでも時短で作業をすませる方法はないものかと工夫しています。今回、大発見!というわけではないけど、ちょっとしたコツを見つけたので嬉しくて図解まで作ってしまいました。
(これで時間を食ってるという話もあるが…チラシ折りの時短ができたのでその分こちらに時間をかけたとも)

本来ならば、『○分で●枚のチラシを折る方法』とか『◎倍はやく折る方法』みたいに、具体的な数値が欲しかったのですが、まだ計測していないので数値は分かりませんが、体感的に1.5倍くらいにはなったかなという感じです。

長くなりそうなので、2回に分けて書いていきます。

方法は、文章にするとズバリ、1枚ずつ折っていくのではなく、同じ作業を続けて行う、複数枚まとめて行う、などちょっとしたことです。このひと工夫でさほど雑になることもなくキレイに折ることができます。


ということで、図解です。

一枚ずつ折る

特に工夫もなにもなく、1枚ずつ折っていくという方法です。
何枚も重なったチラシを1枚ずつめくって下3分の1を折り上げます。そのチラシを裏返して、もう一方の端を折り上げ、三つ折りにしていきます。
このZ折りになったチラシをどんどん重ねていき、ある程度になったら枚数を数えて10枚単位、50枚単位のように分かるようにしておきます。

メリット

キレイに折れること。

デメリット

時間がかかること。

折りあがったチラシを数えて積んでいくのが地味に面倒なのです。

1枚のチラシを完成させるのに2回折るため、折りながらは枚数を数えにくく、ただひたすら折っていきます。完成品がある程度のたまった時点で数を数えていきます。

たくさん積み上げすぎるとずるずると滑ってバラバラになってしまうので、ある程度のところで折り作業を切り上げて、数える作業に切り替えなくてはなりません。これが頻繁に起こりすぎると紙の端で手を切る機会が増えるのが難点です。

おなじ作業工程をまとめて行う

1の次に試してみた方法。

1枚折っては裏返し、をいちいちやるのが面倒に感じて少し工夫を加えたのがこの方法。
下3分の1を折り上げる作業を何枚か続けて行い、ある程度たまったら全部まとめてひっくり返して、ふたたび折り上げる作業をくりかえします。

この時は、1回目の「折り」をまとめて20枚、30枚などと数えながらおこなって、ひっくり返してから10枚折るごとに、より分けておくという方法を見いだして、数える作業が少し楽になりました。

メリット

同じ作業をくり返すことで、ひっくり返す手間が少し減り、ほんの少しだけれど時短になりました。1枚に1工程なので折りながら数を数えるのもやりやすいのです。

20枚、30枚、という単位で折り終わるのがわたしの体感的にはちょうど良い具合でした。

デメリット

特になし。
強いていえば、多少は雑になるかな?という感じ。単調な作業が連続すると集中しているうちは良いけど集中力が切れると雑になりやすい感じです。

というわけで、これでうまくいっていたのですがさらにもうひと工夫。
これは次の記事に詳しく書いていきます。

図解のみ、載せてみます!

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