手前味噌、仕込みから半年
梅干しのことで頭がいっぱいだったが、無事に第1弾は干すことができてホッとしている。
あまり上手に追熟できなかったので、そのまま食べるにはあまり美味しくないかもなぁ、とは思っている。調味料としての梅干しにはなるのではないかと期待しつつ、2日目。
今日も今ひとつパッとしないお天気だが、風はあるので窓際にざるを並べて干している。
ところで、半年前に仕込んだ味噌はどうなってるんだい? ということで、半年ぶりに瓶を開けてみた。今年はこの半年間一度もチェックしていないので、ちょっと緊張した。
覆ってあった新聞紙を外し、重石代わりの塩の上に被せた皿をとりだす。
昨年までは、ラップの上に直接、塩を置いていたのだか、こうやって開けるたびに塩がボロボロこぼれるので、ビニール袋に入れてから乗せることにした。そしたらめっちゃ楽じゃないか! 多少はこぼれたりするけど、味噌の材料の一部だし、ぜんぜん気にすることはない。
ラップを外して見ると……。
いい感じに色づいた味噌。フチのところに部分的に黒カビのようなものは見えるけれど、思ったよりも少ない。黒い部分はヘラですくって捨てて、表面に近いところを少しすくって小分け用の容器に取った。これは試食用。
表面をきれいに均して、再びぴったりとラップをしておいた。
冷蔵庫には、買ってきた市販の味噌があるので、それを食べきったころに自家製味噌に交代かな。
さっそく、少し取り分けた味噌は味噌汁に。味噌の、というか豆の味がしっかりしてとても美味しかった。やっぱり自家製味噌は最高。1月の最高に寒い時期にがんばったわたし、偉い!ありがとう。
そしてこの暑さでも、瓶の中では麹菌が働いてくれる。おかげで味噌がまた美味しくなると思うと、この暑さも我慢できるというものです。
買ってきた味噌も美味しいけど、自分で作る味噌はうまくできるかどうかが分からないから、美味しくできたときの感動も大きいのかも。
コスパが良いかどうかは微妙だけど、やっぱり自家製味噌は最高、と改めて。来年もぜひとも味噌仕込みしよう。
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