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'Very' vs 'Really' ~同じに使える場合と使えない場合

英語学習のためにいくつかPodcastを登録している。
が、なかなかタイミングが合わなかったり、たくさん登録しすぎてあれもこれも、となってなかなかコレ!としぼれていないのだが、昨日はたまたま試しで聴いてみたものがヒットしたので、記録として残しておこうと思う。

ちなみに、YouTube動画のリンクもあったので貼っておきます。

この回の趣旨としては、なんでもかんでも'Very’を使った強調表現をするんじゃないよ、ということのようで、【Very + 形容詞】を別の表現でこんな風に言えますよ、を20パターン用意してくれている。

が、その前振りの段階でわたしは
ふむふむ、なるほどー!!!
とめっちゃ勉強になった。

言われてみれば、そうだよね、と思うことも、ひさしぶりに説明を聴くとスッと頭に入ってくる。意識していなかったけど、まぁ確かに。そうだよね、と。

日本語でいうところの、
「一番最後」とか「第10回目」みたいな表現とも似てる? 似てないか?

さて。わたしが今回へぇーーー、と感じた部分は以下。

veryとreallyはどちらも強調表現(後にくる表現を強める)働きがあるけど、どちらを使っても同じ意味になる場合もあれば、使えない場合がある。
具体的には、後ろに来る単語によっては、really は使えるけどveryは使えないケースがあるということ。

疲れた、疲れている、という意味の[tired]の場合。

「わたしは疲れている。疲れた。」
I am tired.

「めっちゃ(とても)疲れた。」にしたい場合は、どちらも◎
I am very tired.
I am really tired.

だが

1つの単語で「とても疲れている、疲れ果てた」という意味の[exhausted]の場合。

I am exhausted.

使えるのは、reallyのみ
I am really exhausted.
× very exhausted
とはいわない。

「おもしろい、興味深い」という意味の[interesting]の場合。

「とても○○」は、very, reallyもどちらも◎
The book is very interesting.
The bokk is really interestring.

ところが

一単語で「とても」おもしろい、素晴らしい!という意味の[amazing]の場合。

That book is amazing.

使えるのは、reallyのみ
really amazing
× very amazing

おなじように、「怖い、恐ろしい」の単語で

[frightening]の場合。

強調表現は、どちらも使える
The storm was very frightening.
The storm was really frightening.

一方で

frightening よりもさらに恐怖感がマシマシな、[terrifying]の場合。

使えるのは、reallyのみ
really terrifying
× very terrifying

ということだそうだ。
ふむふむ…ってなりませんか? わたしは、なりました。
そうかー、なんでもかんでも強調するにはveryひとつでオッケー、と思ってらそうじゃないんですね。

たぶん、状況次第で意味は通じるとは思いますが、ちょっとつたない英語に聞こえるのでしょうか…。

というわけで、ちょっと時間がかかりすぎてしまったので今日はこの辺で!

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