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『捨てる。 引き算する勇気』

図書館で借りてきた本です。
ここのところ、毎日のように「捨てる」ことばかり考えて生きているわたしです。

捨てる、といえば元祖、断捨離の生みの親であるやましたひでこさんの本。
これを探していたわけではなく、なにか借りられる本はないかな、と図書館で検索したところ、その日に借りられる本がこれでした。

読み始めてから初めて知ったのですが、これはいわゆる「ビジネス書」と呼ばれるカテゴリーにはいる内容なんだとか。
知らずに読んでみたところ、これまでにはない視点も展開されていてとてもためになりました。

仕事ができるひとの机の上は?

机の上は、基本的にキレイ(物を置かない)にしているので、これはクリア。ただし……。
書類の管理に関してはまだまだだなと思ってしまいました。

もう使い終わった書類。
この先必要かも、と思って作った書類。

永遠にとっておく必要はないのです。
適当なタイミングで、必要か必要でないかを判断して不要ならいさぎよく捨てる、を実行しなくてはいけません。

これがなかなかできないわたしですが。

もうひとつ、読み進めながら思わず、うっ、、、となってしまったことがあります。それはデジタルな情報。

情報をつめこみすぎていないか?

わたしのPCには、わりといろんなデータが保存されているという認識があります。
いちおう、ハードディスクの容量はゆとりがある、はず。。
でも、どんなデータがあるか把握できているのはほんのわずかです。

それなら、不要なデータはどんどん消すべきではないか?
と思ったのです。

たびたび経験があることなのですが、必要なものを必要なときに「見つける」ことができずに時間ばかり食ってしまうことがあります。
「あそこに、あったはずなんだけどなぁー。」
は、実体のあるモノでもそうですが、形が見えない情報、データ、ファイルも同様です。

見つけられない、のです。

けっきょくのところ…

やはり、部屋の片づけと同様、
「モノが多すぎると管理が大変」
「モノが多すぎると、いざというときに必要なものにたどりつけない」
のです。物理的に場所をとらないデジタルデータであっても。

PCでいえば、ストレージ容量のぎりぎりまで使ってはいけないのです。
その前に、いらないものは捨てないと。

取捨選択ができないことは、日常生活においても仕事においても、かなりのデメリットです。
いらないものは、いらない、と判断できるようにならないとなぁと改めて感じました。


さっそく、いつも使っているPCのハードディスクにたまりにたまったいらないファイルを削除したら、スッと数十ギガバイト空きました。
どんだけため込んでたんだろ、わたし。

断捨離、って言葉はそんなに好きではなかったけど(わたしがきちんと実行できる気がしないから)、参考になりました。


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