10分の動画には、何枚分の画像が必要だろうか

今日もせっせと動画編集です。
夢の中でも素材をダウンロードしたり、コピーしたりアップロードしたりしながら、重たい作業に頭を悩ませています。
なにがストレスかといえば、やはり「重たい」こと。これに尽きます。

メインで使っている新しいデスクトップPCでは、いまのところ気になるような動作の重さは感じないのですが、プレミアプロのプロジェクトファイルの重いことといったら。
先日休みの日に自宅でラップトップPCを開いて動画編集をしてみようかな…と試しにファイルを開いて、一瞬で後悔しました。
開くには開いた、が、クリックひとつで画面全体がピッカーンと強い光を放ち、その直後にはフリーズしてしまったのです。ムリ。やめよう。

けっきょく動画編集は諦めて、別の作業に切り替えました。

動画というのは、1秒間に何十枚という画像を用意して、パラパラ漫画のようなことをしています。フレームレートという設定があって、いまわたしが編集しているのは
30fps
という設定です。これは、1秒間に30フレーム(30コマ、30枚)という意味になります。

フレームレート (Frame rate)は、動画において、単位時間あたりに処理させるフレームすなわち「コマ」の数(静止画像数)を示す、頻度の数値である[1]。通常、1秒あたりの数値で表し、fps(英: frames per second=フレーム毎秒)という単位で表す。

Wikipediaより

このフレームレートの数値が大きければ大きいほど、動画はなめらかな動きになるけれど、その分、必要な情報量も増えるので動画ファイルの容量もアップします。

どのくらい、量が多いのか?
を試しに計算してみました。

例えば10分間の動画で、30fpsだと
10分 = 60 × 10 = 600秒
1秒間に30コマなので、30 × 600 = 18,000
ということは、10分間の動画のなかに1万8000枚の画像が重なっている、ということに…。

10分といえば、わりと短め。
30分になるとその3倍、5万4000枚分……なんだか頭がくらくらしそうです。
そのくらい、データ量が多いということ。

そりゃ、ファイルサイズも大きくなるし、クラウドにアップロードするのも時間がかかるし、iPadで撮影しているうちにストレージがいっぱいです、って警告もでるのも仕方がないですね。32GBのiPadで撮影するのは避けなければ…。

データの取りまわしに、頭を悩ませることになるとはね。おそるべし動画編集。引き続きがんばります。

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