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#2 夏休みマルチリンガル企画 Before Start -My Current Levels And 言語愛-

昨日投稿した夏休み企画記事の第2弾です。第1弾では企画概要についてでした。本記事から具体的な内容について話そうと思います。私の現在のレベルはそこまで高くないので、おそらく多くの人の参考になるのではないでしょうか。もっとも、多言語を同時にやろう!という人は無論少ないと思いますが。

My Current Levels

はじめに、私の現在の各言語レベルについてです。語学オタク、5か国語話すとか言っておきながら、ちゃんとした検定はまだ受けたことがありません笑笑 SNSでお友達作ってお話やchatをするために、そして歌を歌うために、言語愛のために勉強していたから、というのが言い訳です笑笑

他の人と同じことをするのが嫌だという逆張り精神で常に生きてきたので、検定のための勉強とかしたくなかったんですよ、、、(;^_^A

しかし、もう大学2年生、もうそろそろ20歳になり、権威性、というか目に見えてわかる数字は大事だと感じたので、この企画は自分が検定を受ける良い口実になるとも考えました。

さて、前置きが長くなりましたが、具体的なレベルについて。

英語:CEFR(セファール、ヨーロッパ言語共通参照枠) B2レベル
   14歳の時に英検2級をとっただけですが、その後の大学での簡易テストや受験のレベル的にこのラインかなと思います。

スペイン語:CEFR A2レベル
      本当に体感でしかありませんが、少々問題を解いてみた感覚としてA2-B1の間と言ったところでしょうか。

ロシア語:CEFR A1レベル
     間違えなく超初級。基礎をとりあえずさらったレベルなので、流暢とは程遠い。

ベトナム語:かじってすらいません。完全初修。舐めたことがあるくらい。アジアの言語ではありますが、CEFRを基準としたレベルわけがされています。

My GOAL 

以下が各言語の検定目標です。検定を受けるタイミングとして完全に2か月間の結果とイコールにならない可能性がありますが、できるだけ直近に10月-11月の受験としたいと思います。

英語:TOIEC L&R 850 S&W 300
スペイン語: スペイン語検定4級 DELE B1
ロシア語:ロシア語検定4級 
ベトナム語:iVPT A(ただし次回開催予定は来年の2月なので、そのタイミングでの受験)

DELEではB1から、スペイン語検定は5級から履歴書には書けるそうです。日本では英語ほど使える人が居ないため、4級でも十分アピールポイントにはなるのかもしれません。

ロシア語検定は、難易度が非常に高いです。いわゆる言語間距離(後述)、という問題があるため、日本人が容易に習得できる言語ではないからだそう。2級はロシアに1年間留学しないと取れないとのこと、、、

iVPTはまだ2回しか開催されていないベトナム語の国際試験です。とはいえ、実用アラビア語検定などは廃止されてしまった(そもそも1,2級は開催されたことがなかった)ようなので検定があるだけ感謝ですね。

About "Love to Languages" 

私の言語愛について軽く語ります。今度また改めて書こうと思いますが、私が語学、言語に興味を持ち始めたのは中学1年の夏、ディズニーの "It's a small world" の曲からでした。この時、スペイン語、ポルトガル語、英語、スウェーデン語、中国語(北京語)、広東語、ドイツ語、フランス語版の歌詞を覚えてずーっと歌っていました。

つまり、別にどっかの国の文化、歴史、イベントなどが好きで、そのついでにその言語も覚えよう、とかではなくはじめから言語そのものだけに恋をしていたんです。強いて言うなら音楽と一緒に愛していた。

だからこそ、特定の言語だけを学習するなんて耐えられない。いわんやその学習する言語をスペックだけで選べるでしょうか。6年くらい前、「話者人口が多いか少ないかで選ぶのは年収はこのくらいで背はこのくらいで、に匹敵する」(トニー・ラズロ 『英語にあきたら多言語を!』 pp14)という言葉に深く共感したのを覚えています。

どのくらい需要があるかだけで選びたくないのです。しかし、そうはいってもなかなか理解してもらえないのが現状です。この企画をやろうと思うと父親に言った際も、なんでロシア語?と散々言われました。(もっとも語学を愛していることを彼は知っているので、一般的な見方よりだいぶ譲歩してくれてはいるのでしょうが。)

一番やりたいのはロシア語。そしてエストニアフィン語。それから、ポーランド語ベトナム語ももともとやってみたかった。

スペイン語は、格変化に慣れるための多言語学習過程としてラテン文字の格変化がある言語で一番興味があった。ドイツ語やフランス語を勧められるがなかなかやる気が出ない。いつかはやろう。

こんな思いで日々言語に触れています。

今回初修でベトナム語を選んだのは、言語間距離、という概念があります。簡単に言うとある言語がネイティブの人にとってある別の言語は習得がどれだけ難しいのかということ。4言語も同時に学習すると決めたため、この言語間距離が遠すぎる言語を初修で、しかも独学で学ぶのはだいぶ厳しいと考えたため、比較的近いとされていて、かつ興味のあったベトナム語を選択しました。全く分からずにスタートするのでもしかしたら、「独学でベトナム語を初修するのはかなり難しい」という結論になるかもしれません笑笑

長くなってしまいましたが、今回は以上になります。私の現状と目標、言語に対する思いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。


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Felicia Lantz@語学オタクの大学院生
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