「からだ」の宝探し!フェルデンクライスの冒険!
今日は特別な冒険についてお話しましょう。
でもこの冒険、通常の冒険とはちょっと違います。
正解の地図(見本)もなく、探す宝も金銀や宝石なんかではありません。
この宝探しは、あなた自身の「からだ」の動きや感覚の中に隠された宝を見つける冒険です。その名はフェルデンクライスメソッド!
ちょっと名前は長いですけど、きっと自分自身の「からだ」をもっとよく知ることができるでしょう。自分がどんな動きが得意で、どんな動きが難しいかがわかり、それが、仕事のコツ、スポーツでうまくなるコツにつながっていきます。いや、その仕事やスポーツ自体が本当に自分にとって宝なのか、いろんな大切な宝に出会うきっかけを与えてくれるかもしれません。
なぜ正解の地図(見本)がないのか〜自分の動きに耳を澄ます旅
多くの仕事や勉強にはマニュアルや手引きがあり、それが役に立つ時があります。しかし、この冒険には「見本」がありません。なぜならば、あなたがこの宝探しの主人公だからです。見本がないことで、自分自身でどう動くか、どう感じるかを自由に決められます。
この宝探しは、声かけを頼りに自分の体を動かします。その声に従って、自分がどう動くのか、どう感じるのかを探っていきます。
そこから自分は何が好きなのか、嫌いなのか?どんなことを大切にしたいのか?より本質的な自分を知る旅が始まります。
その過程で気づくことがたくさんあります。
たとえば、「あ、この動きが楽だな」とか「うーん、ここって思っていたより硬いな」とか、努力や緊張、快適さ、心地よさに気づきます。
そして、それが仕事や人間関係、あるいは何か全く違うところで役立つかもしれません。
どんないいことがあるのか? シンプルに言うと
自分をよく知ることができる:からだの動きや感じ方に気づくことで、もっと自分を理解できます。
自信がつく:自分自身で何か新しいことを発見すると、それが自信につながります。
集中力が高まる:視覚の見本によるインプットでなく、聞いた言葉を頼りに動くことで、集中力も増します。
楽しむことができる:見本がないから、失敗も成功もありません。だから、心置きなく楽しめます。
冒険の注意
小さくゆっくり:宝を探そうと焦ったり、慌ててしまうとそれはきっといつもの癖の動きになってしまうので、小さくてゆっくりとした動きで宝を探しましょう。こうすることで、新しい感覚や発見に気づくチャンスが増えます。
休むことも大事: この冒険では、無理に進めようとすると逆に見逃してしまうこともあるでしょう。だからこそ、疲れたら休むことも大切です。
無理しない: 何か違和感や不快感を感じたら、その時点で動きを調整するか、一時停止してみてください。自分の心地よさを第一に考えることが、この冒険で本当に大切な宝を見つける鍵です。
もし忙しい日々を送っているのならば、注意を奪われ自分自身のことを見失いがちになります。でも自分の存在を生かそうする「からだ」の中には驚くほどの宝が隠れています。この「宝探し」冒険は、自分を深く知るための素晴らしい第一歩になります。この一歩は、新たな発見や感じ方の扉を開く可能性をきっと広げてくれます。
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