日本と海外の求人コンテンツを考察してみた
こんにちは。UIデザイナーのカヒブンです。
最近は求人サイトのUIデザインを制作しています。求人サイトの参考を探すときに、日本のサイトの求人コンテンツは決まっていますが、海外のサイトの求人コンテンツは決まっていないことに気づきました。
今回は日本と海外の求人コンテンツを考察していきたいと思います。
まずは日本の求人サイトです。
マイナビ
エン転職
タウンワーク
日本の求人サイトをまとめてみました。求人詳細画面のコンテンツには
「仕事内容」「対象となる方」;募集要項:「雇用形態」「勤務時間」「勤務地」「給与」「休日・休暇」「福利厚生」;会社情報:「設立」「代表者」「従業員数」「資本金」「売上高」「事業内容」「企業ホームページ」など固定された項目は15以上あります。
次は海外の求人サイトです。
Linkedin(アメリカ)
Indeed(アメリカ)
ITviec(ベトナム)
BOSS直聘(中国)
海外の求人サイトのコンテンツもまとめてみました。求人詳細画面に「Job Description(仕事内容)」「 Qualification(応募資格)」と「About the company(会社概要)」以外に、固定されたコンテンツはほとんどありません。
まとめ
なぜ日本の求人サイトにそれほど沢山の情報を記載する必要があるのか調べてみました。
採用ページに欠かせない募集要項は、厚生労働省が定める「労働条件の明示」に従ってしっかり記載する必要があります。以下の項目は記載が必須です。
雇用形態(正社員、契約社員、パート、アルバイト、登録型派遣、請負など)
就業時間(残業の有無など)
休日等(週休二日制、年末年始休暇、夏季休暇などの特別休暇。有給休暇制度など)
賃金(賃金形態、金額、昇給、賞与、各種手当など)
就業場所(正確な勤務地や転勤の有無など)
各種保険適用の有無
その他の詳細については、厚生労働省が開示している情報をしっかりと確認しましょう。
以上は日本と海外の求人コンテンツを考察してみました。
最後に
私が所属しているデザイン部では他にもデザインに関する記事を執筆しています。どれも面白い内容になっていますので気になった方は読んでみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?