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【10分間読書】Write For Your Life 16日目~短かったので思い出話~

今日も続きを読んでいます。こちらです。


いつもならChatGPTに聞きながら、分からなかったり、気になった単語表現を調べていくんですが、今日はなんだかあまり突っかかるところもなく、スラスラと進んでしまってChatGPTの出番はありませんでした。

そういう日もありますね。

今日読んだところの内容は、「何かを達成する為の文章とは」というところから、ヒラリー・クリントンさんが北京で行った演説の話が再び。

この前のページで「そぐわない場所でのポエティックな文章は全てをダメにする」みたいな内容がありましたが、ここでは「さっきはそういったけど、ヒラリー・クリントンはここでは有効に詩を活用している」とか。

有名な建築家は、「良い形のものは良い機能性を持つものだ」と言っているが、文章もまた同じであるとか。そんな内容でした。

ここまでで1章の1節が終わって、ここのまとめとしては「その文章を書く目的は何か?」ですね。次の第2節のタイトルは、"Koow your audience."となっています。

この本では、書くこととスピーチの違いは実は明確にはならない、みたいなことがあったので、ここでの表現も"audience"になっているんでしょうかね。

ちょっとずつ面白くなってきました。



今日はあまり調べなかったので、ちょっと個人的な話を付け加えます。

今でこそ、こうやって英語を読むのが楽しくなりましたが、中学高校の時はもう英語は数学の次に苦手な教科だったんですよね。
テストは平均したら毎回40点前後をウロウロしてたと思います。

学生時代は完全な英語アレルギーだったんですけど、いつから英語がダメになったのか、記憶にないんですよね。中学1年で始まって、最初は簡単だから余裕だと思ってたのに、いつの間にか分からなくなっていました。

でも今にして思うと、中学1年生の頃から文法を全然勉強してなくて、感覚でやってたので、そりゃ分かる訳なかったんですけどね。

あの頃って、「頭を使って勉強する」ってことをほとんどしてなくて、でも本だけはたくさん読んでたから、国語は勉強しなくても毎回高得点なんですよね。

で、本だけはたくさん読んでたおかげで、それなりに知識があったし、おまけに暗記だけは得意だったから、歴史とかの社会系も高得点でした。

でも、頭を使うことが本当にダメだったというか、当時の私にとっては、学校の勉強は頭を使って考えたくなるようなことではなかったのかもしれませんが、数学、英語、理科など、頭を使って論理的に考えないといけない教科はほぼ全滅でしたね。

つまり、学校の授業はほとんど活かしてなくて、もともと自分が好きで読書をしていた結果身についていた力だけで学生生活を乗り切っていて、授業には大人しく出席していたものの、本当に何も吸収してなかったんですよね。先生方には申し訳ないんですけど。

たぶん数学も英語も、真剣にやってたらできたと思うんですけど、ハナからやる気がなくて、投げてましたよね。

それが、学生時代が終わってから、急に興味を持ったドイツ語に興味を持って、自力でテキスト1冊できたという達成感から、一気に「語学は考えたら分かる」カテゴリに入りました。

本当に、あの時にああやってドイツ語にハマることがなかったら、今でも英語(というか語学)は興味の外で、「できないもの」って決めたままだったと思います。まあ、ドイツ語はもうほぼ覚えてませんけど。

何が言いたいかと言いますと、いくら学校でやっても、本人にやる気がなければ「これは出来ない」カテゴリに入れられてしまうんだよな、ってことです。

逆に、どんなにちょっとしたことでも、「やったらできた」っていう経験があると、急に「できる」カテゴリに入って好きになることがあるんだな、と。

成功体験って本当に大切ですよね。

だからたぶん、そのうち数学にも再チャレンジしてハマる時が来るんじゃないかな、とうっすら思ってます。

昔の私に言いたい。勉強楽しいよって。


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