【10分間読書】Write For Your Life ４日目
今日も読んでいます。こちらです。
今日は時間にゆとりがあったので、10分読んだ後にいろいろ調べるのに1時間弱使いました。
Chat GPTは語学学習には本当に便利で、細かい用法やニュアンスをピンポイントで質問して、例文をたくさん出してくれるのが本当に助かりますね。
今読んでいるところは、アメリカの最高裁判所での法的な文書の表現についての話題です。
ここで引用している英文は、全てこちらの本からのものです。
今日学んだ表現
①framer
: I have great admiration for the Constitution , but that sentence was not the framer's best work.
アメリカの憲法の台に修正案の文章が分かりにくいという話題。
「憲法にはとても敬意を払っていますが、この文章はすごく良い出来だとは言えない」みたいな感じでしょうか。
この"framer"は、制定者、起草者という意味。
法的な枠組みを作り上げた人たちを示す、ということで、主に法律の話でよく出てくる単語っぽいですね。
lawmakerやwriterという一般的な言葉と区別して使用するようにとのことですが、lawmakerは議員とか立法者とからしいので、それよりももっと根本的な、憲法レベルのことを作った人っていうことですかね。
②sow
: Sloppy writing sows confusion.
雑な文章は混乱を引き起こす、ですね。
これは"sow"の使い方が微妙だったので調べました。
「sowは種をまくという行為を示す動詞だが、比喩的にある状態や感情、考えなどを広める引き起こすことを表す」だそうです。
この単語を使うことで、「計画的、または無意識的に広がり、影響し、やがて大きな影響や変化を引き起こすプロセスを暗示している」ともあります。
使う時は、その結果が確実に発生するか、すでにある程度観察されているプロセスのことを指すなど、限定した使い方が適切、らしいです。
何かしらの文章を書くときには割に使いやすそうな気がします。
短い単語なのでなんとなく見落としてましたが、調べたらけっこうニュアンスが大事な言葉なんですね。
③cumbersome
:What exactly does that cumbersome, passive sentence tell us about whether Washington, D.C., can ban handguns?
「その煩雑で受動的な文は、ワシントンD.C.がハンドガンを禁止できるかどうかについて、具体的に何を教えてくれるのでしょうか？」
この前に、憲法の分かりにくい文章が紹介されていて、それに対するコメントです。
cumbersomeは「かさばる」「重くて不便な」という意味。
「物理的に重いものや、扱いにくくて不便な事物やプロセスを表す形容詞」とのこと。要するに、「なんか使いにくい」っていう感じでしょうか。
ものや抽象的なもの、システムとかにも使えるらしく、割と使い勝手がよさそうです。
これを付けるだけで、言及しているものに対するネガティブでうっとうしい感じが伝わってくる感じですね。
④threshold
: Surely the threshold skill required of the Supreme Court justice is the ability to write clearly and argue incisively.
「最高裁判所の裁判官に求められる基本的なスキルは、明確に書く能力と鋭く議論する能力に違いありません」
thresholdはそのまま調べると「しきい値」と出ますが、分かりません。
ChatGPTさんもそれは分かっているらしく、
「直訳すると"しきい値スキル"ですが、この文脈ではおそらく『基本的な必須スキル』または『入門レベルの重要なスキル』という意味で使われている可能性が高いです」
と答えてくれました。
更に、「ある分野や活動において、最低限必要とされる技能や知識のレベルを指す言葉」だそうです。
なるほど。つまり、「この仕事をするなら、最低限備えているべきレベルのこと」っていうことですね。
今日もたくさんの言葉を調べました。面白かったです。
これは時間がある時はいくらでもやれてしまうので、危ないですね。
今までの適当に流し読み、単語は50％程度の理解度と推測で読むのも、楽で楽しいし、ガンガン読んていると何となくいける気がするんですけど、どんどんズレていって方向が全く違う方に理解をしてたりするので、良くないんですよね。
ちゃんと一個一個調べて読むのは、時間はかかるけど発見がたくさんあって楽しいです。
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