恋人が「ポルノ依存症」と、気付いたワケ。
・ 仕事ができる
・ スポーツマン
・ エスコート上手
・ 優しい
女性の皆さま。
外見も年齢も許容範囲内の以上の男性に出会ったら、喰いつかない要素が、どこにありますでしょうか?
完璧じゃぁ、ござぁませんこと?
(※ デビ婦人のイントネーションで読んでください)
そう。彼は完璧でした。完璧過ぎた、と言っても過言ではござぁません。
ベッド以外では。(ブバフコォーン!!!)
***
仕事のお付き合いで出会った彼とわたし。
リコンを経験したばかりの当時のわたしは、男性恐怖症気味でして、それはそれは大層男性に不信感がありました。
今度こそゼッタイ、間違った人と付き合いたくない!!!
彼とは、お付き合いする前にデートを重ね、仕事や家族のこと、お互いの価値観について、色々話してきました。
彼もわたしと同じく、恋愛面では苦労してきた様子。わたしの話にも優しく耳を傾けてくれる彼。
「この人となら、大丈夫かもしれない」
そう思っているうちに、お付き合いする流れになりました。
しかし、なかなか手を出してこない彼。
恋愛リハビリ中のわたしにとっては、焦る話ではありません。
「気長に待とう」
そう思った矢先、Xデーは突然に。
仕事帰り、一緒に飲んだ日のことです。
なにかのスウィッチが入ったのか、彼がわたしの部屋に来ることになりました。
なんせ、リコン後初めてする行為。
彼から見て、わたしは女として、セクシーに、ちゃんと、見えるのだろうか?
そんなことばかり考えていたのですが、始まってしまえば、することは同じ。
こうきてこうして、こうやって、こうして、こうなって・・・
いざ!!
となった時、わたしは生まれて初めて、男性のシンボルがしょんぼりしている姿を目にしました。
!!!
す、すみません。
「生まれて初めて」と書いて、勘違いされると困るので補足説明させて頂きますね!
わたしには兄弟がいません。ましてや日本のメディアは規制していますので、男女問わず、それらを日常生活で目にすることは皆無。
わたしにとって、それらを目にする機会は、大体、このような行為の時がほとんどなのです(コチラでもそのような話を書いています~)
その夜は
「お酒が入っていたせいだよ」
と彼を励ましたのですが、その当時のわたしはリコンしたら人生おしまい。女の人生もおしまいだと勝手に深く、深刻に思い込んでいました。
それなりに自分の人生を立て直そうと奮闘してきたつもりでしたが、「女として」自信を喪失していたため、とてもショックだったことを覚えています。
しかし、彼もわたしも希望は捨てていませんでした。キラーン
再度、また別日にチャレンジ!!!
が、しかし・・・
お勃ちにならない。
彼も自分を奮い立たそうと必死です。
一人、なにやら頑張っているのですが、その間、わたしは、なにをすればいいのかわからず、見守っていました。
しかし、グッと固く目を閉じ、右手を動かし続ける彼の動作を見ているうちに、疑問が湧いてきました。
わたしはここにいるのに、なぜ目を閉じる?
その後、何度も彼と目を合わせようとするのですが、視線が合わない。
いや。合ったとしても、合わないのです。
どうして合わないんだ!
一生懸命彼の目を覗き込んだとき、なにかに憑りつかれたような彼の目と視線が合いました。
「いやらしい女」
「エロい女」
「ずる賢い女」
普段の優しい彼とは違う、なにか別次元の視線から、なにかが襲い掛かってくるみたいでした。
その瞬間、わたしは、わたしじゃいられなくなる呪文を掛けられたように感じたのを覚えています。
ちょっと抽象的過ぎる書き方になってしまった(!)ので、飲み会、またはデートを想像して頂けると光栄です。
「男性が支払うべき」、「女性が食事を取り分けるべき」といったことを相手が求めている場合、自分の心に反し、そうせざる得ない雰囲気にのまれる時ってありませんか?
相手がなにを求めているのか、わかった時、本心でなくとも、その役割を演じてしまう。
それと同じで、わたしもその時、彼から、なにを、どんな女性を求められているのか感じ取ったのだと思います。
しかし、彼が望む「女」を何度か演じてはみたものの、彼が見ているのは、求めているのは、わたしじゃありません。
じゃぁ誰を、なにを見ているの?
テレビ?
ドラマ?
映画?
元カノ?
過去のトラウマ?
そして、やはり、アレを通してわたしを見ているのだと、わたしは確信したのです。
勇気を持って、わたしは聞きました。
「AVって、どのくらいの頻度で見るの?」
***
この後、彼がどれくらいの頻度でポルノを見て、どのような状態になっていたのか明らかになっていくのですが(ポルノ依存症について詳しい内容はこちら)
ここで注目しておきたいのは、この時のわたしも彼も、セックスは勃起して挿入するもの! と思い込んでいること。
今考えれば、そんなことより大切なことがあったのですが、それはまたの機会で!
とにもかくにも、この経験が大きなキッカケとなり、現在絶賛発売中の「フィーリングッドエバー! お相手はポルノ依存症」を書き上げるに至ったわけですが、
性はあくまでも個人差があります。「個性」という言葉のとおり、性も一人ひとり違う色があり、変化するもの。
勃起しない、すべての人がポルノ依存症だと言っているワケではありませんし、その逆もしかり。
そして、勃起しないこと=悪、でも、良、でもありません。
ただ、そのような状態にある。
それだけのことだと、今のわたしは思います。
わたしのこの文章含む情報はもちろん鵜呑みにせず、ご自身の心と身体の対話を大切にして頂ければ嬉しいです(*´▽`*)
☆☆☆
【ポルノ依存症奮闘記】が電子書籍化されました!
noteで連載していた【ポルノ依存症奮闘記】。おかげさまで、やっと出版まで行きつくことができました!
購入して頂いた皆さま、本当にありがとうございます!!!
うぅぅーーー
嬉ちぃ!!!
noteで発信していた際は、少しでも目を引くタイトルにしたいと思い(必死)「ポルノ依存症」というタイトルを大々的に出させて頂きましたが、本当は「feeling good ever!」という、ちょっとカッコいいタイトルです。
How to本ではなく、あくまでも小説として性を語りたかったのは、自分の心で身体の、命の声を聞きたかったから、聞いて欲しいと思ったからです。
今の目標は、この本を書籍化すること。
世界中の言語にして、この本を出版したーい!!!!!!
そんなこと好き勝手に言っていたら、ユーモアたっぷりの記事をいつも書いている香港在中、通訳のハザカイさんがいるじゃぁないですか!!!!! (※注。 ハザカイさんに了承を取らず、勝手に言ってます)
こ、これは、もしかしたら、もしかして、本当に世界進出できるかもしれません!!!(すんごい勝手に色々言ってますが、もっと言うと、英語、ドイツ語、韓国語などなど、翻訳して頂ける方、いねぇがぁ~。なまはげ風)
常にご自身と、そして他者と対話する姿勢を忘れないHiroyukiさんからも推薦文を頂きました!!▼
abu3さん! abu3の住んでいる国では販売禁止(ですか?)なのに、嬉しすぎる涙 ▼
わたしは、この記事を読んで前に進む勇気を頂きました。AIさん、いつも優しさをありがとうございます♡▼
こんなに人から応援されることが嬉しいなんて、うー
こんな幸せが待っているなんて、うー
わたし、お褒め頂く度、思うんです。
「それ、全部あなたのことです」って。
あなたが、それだけ素晴らしいンだからー!!!
そのことを文章として具現化していた心音さんの優しいnote。これ以上の素晴らしい文章は、わたしには書けませんので、今日はコチラを張り付けさせて頂き、お開きとさせてください。
ホッコリするお写真、言葉でいつも癒してくれる、なおさん。旅のこと、ご家族との温もり、文章で生きる勇気を与えてくれたshikaさん。人から応援されることの喜びを一番最初に教えてくれたgin&coさん、今回は紹介できなかった応援して頂いている方々、一人ひとりにお礼を言いたいです。
そして、この文章をここまで読んでくださっている皆さまにも感謝!
ここまでこれただけでも十分満足なのですが、おかげさまで、長い準備に捕らわれていた、わたしの冒険がやっと始まりました!
次なる旅に向けて、いざ!!
さぁ、鬼滅の刃の次はコレだよね。コレ! 大人の♡ヒューマンラブコメディ。絶賛発売中だよ? ▼
【あらすじ】
年下のイケメンカメラマン・タケシとつきあいはじめた女性実業家の千春。淑女たるもの、殿方に求められてナンボ。なのに … なぜ、なぜ勃たぬのです? 勝負下着、風水、トンデモ宗教 — あの手この手で奮戦する中、やがて千春は気づいてしまった。なんとタケシはポルノ・AVにしか反応できないのだ!
小悪魔系AV女優・ルナ、テメーこの野郎系の母・サンダー和子、ギラギラムラムラ系経営者・峰岸 … ぶっ飛んだ登場人物たちと千春の人間模様を、軽微にそして繊細に紡ぐヒューマンラブコメディ。
膨大な情報や周囲の波に翻弄されながらもタケシを想い、必死に答えを見つけようとする千春。”本当に大切なもの”とは? 読者にやさしく問いかける。*noteで話題の小説、電子書籍化、第一弾! ※noteで掲載した第14話分を含みます
第一話(無料)はこちら↓
【仲間募集!】
おいおい、お前ら!!
人の曝け出しバンジー読んで、ウズウズしてきただろう??
思う、考える、感じる、性、ジェンダーのこと。
一人一人の行動で、世界、そして自分自身が変わるから。
「性」「ジェンダー」を自分なりの表現で、ブチかませ!!
みんなでSAY,セイ,性!!
もし、わたしと同じように性、ジェンダー、女らしさや男らしさについてモヤモヤしている方がいたら、ぜひわたしと繋がりましょう^^
フォロー、コメント、スキ、とっても嬉しいです♡
なにか一緒に出来たらいいな!
こんなこともやっています。
ワークショップ▶︎
ラジオ▶︎
小説▼
「性、ジェンダーを通して自分を知る。世界を知る」をテーマに発信しています^^ 明るく、楽しく健康的に。 わたし達の性を語ろう〜✨