子育てジャングルを彷徨っていた私が欲しかったもの

2020年10月24日のメルマガ

おはようございます。

今週も１週間始まりましたね＾＾


今日も
眠いー　行きたくない〜
と言いながら

3人は登校していきました（笑）




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子育てで後悔してることってありますか？

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この週末の朝
　
自分で焼いたトーストを食べながら長男が
　
「久しぶりにあの胡麻のジャム塗って食べたいな」
　
って言ったんです。



私はこの何気ない一言で



子育てってまるで

子どもを背負いながら
ジャングルの中で彷徨っているみたい、と

もがいていた
あの頃の自分が

欲しくてたまらなかった答えを
もらえたような気持ちになりました。


　

はじめての子育て
母乳育児から始まり
　
ほうれん草やかぼちゃを茹でて潰して冷凍して
離乳食を作り
　
電子レンジの電磁波を気にして
なるべく使わないようにしたり
　
虫歯になりやすいと健診でチェックされる食べ物を
買わないようにしたり
　
添加物や砂糖をなるべく摂らない方がいいと
毎食食事を用意して

成長期になれば
鉄分配合、カルシウムたっぷり、と表示された商品を
好んで手に取って
　
　　
我が家のトーストにはいつも
真っ黒の胡麻ジャムが塗られていました。



それが子どもを思う愛情だったとしても

私は自分の不安や心配にピンを刺して
外側の情報を比べて
何がいいかを選んでいるだけだったので



今から思うと
頭でっかちの自分を恥ずかしく思ったり

それを子どもたちに押し付けていた
罪悪感を感じたりします。



だから胡麻ジャムを
「私が無理やり食べさせていたもの」として

勝手に良くないイメージで捉えていたりして。
本当に、胡麻ジャムに失礼な話（笑）


そんなものを
子どもたちが好きになるはずないと
思い込みもあったけど


「久しぶりに食べたい」と言われて


ジャングルの中で
良かれと思って一生懸命にやって、それがもし間違いだったとしても

自分では不満を感じていても、子どもはちゃんと自分の世界を見ていたり


結局
私がどんなふうに感じていても
何を選んでも

全部に◯をされていたような気持ちになったんです。



これはあの頃の私が
口から手が出るほど欲しかったものでした。




胡麻ジャムは、体にいいよ
それを選んでるあなたは偉いよ
このおかげで子どもたちの体が元気に成長したよ

朝食はパンよりもご飯の方がいいよ

そんなに気にしすぎるのは良くないよ
子どもたちは自然に成長していくよ
お母さんがリラックスする方が大切だよ


そのどれにも
私が欲しい答えはなくて。


どれを選んでも
不安になれたし後悔できた自信があります。



今、
「自分はどうしたい？」

やってみて
「どう感じた？」

自分の気持ちにしか
自分の答えは見つからないんですよね。



でも見つからないまま
彷徨っていても大丈夫。

そういう時もあっていい。

彷徨いながら進んでも
自分の道はできていて

一人で彷徨っていたと思っていたけど

一緒に進んで
違う景色を見ていた人がいた

自分の後悔すら◯だった、と感じられる日がきっと来るよ。


そんなふうに、あの頃の自分に言ってあげたいなー

としみじみ幸せを感じた出来事でした。




子育てで後悔してること、
迷ってることが

もしもあったら


今日。今。

目の前にいる子どもとお腹から笑お。

feeling life, free writing