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え?まだ入ってない?働いてる人が今すぐiDeCoに入った方が良いわけ【節税】【イデコ①】

iDeCoってご存じ?

国がやってる制度なので名前くらいは聞いたことがあるかもです。

本名を「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」と言います。

詳しい制度は公式ホームページを見ていただくとして、かいつまんで説明します。

iDeCoは個人年金です。自分の老後に備える年金です。

「じゃあ、自分で積み立てるとか、一般の保険会社がやっている個人年金に入るとか、するわ。だって、生活にも子供にもお金かかるし、年金かけてる場合じゃないのよね。それに厚生年金とか入ってるけど、自分の老後に実際いくらもらえるか分からないじゃない?それと一緒なんじゃないの?」

と、思ってる方いるかしら?
これ、何を隠そう、私が最初に思ったことです。

ですが。この制度の概要を読んで心変わりしました。

「今すぐ、満額しよう!夫よ、あなたも即、職場に申し込みをするのじゃ。」

どの辺が、すごいかというと、

それは、

掛け金が全額社会保険とみなされる。

のです。

お給料って、税金や社会保険がさっぴかれて自分の口座に振り込まれます。手取りって、給与よりだいぶ低いですよね。差っ引かれているのは税金(所得税と住民税)と社会保険料(厚生年金と雇用保険、40代以降は介護保険)です。

iDeCoは掛け金が全額社会保険とみなされるので、掛け金に所得税がかからないのです。

なんと!

なので、引かれた所得税が年末調整で戻ってきます。

どれくらい戻ってくるかと言うと、

年収650万円(所得税率20%)の人が23,000円/月(年間276,000円)iDeCoをかけたとすると、年間82,800円返ってきます。

圧倒的節税効果!


お金好きな私としては、
「今すぐ入りなはれ!」
と言いたい。

特に声を大にして言いたいのはこういう人たち。

働いてる人(所得税を払ってる人)

です。

節税効果が大きいから。

ただ、じゃあ税金を納めてない人(専業主婦・扶養範囲のパート・学生(20歳以上で国民年金収めてる人))はメリットがないのか、というと、節税効果は無いのですが(払ってない税金は戻ってこないから)、その他のメリットが大きいので、こちらも入った方が良いですよ、とおススメします。

ただ、デメリットが無いわけじゃないのです。それは、60歳まで原則引き出せないこと。「引き出せないなんて、困るわ。」確かにそれはそうなのですが、でも、考えても見てください。

「それくらいロックしないと老後資金は貯められませんよ」

若いうちは「老後なんて」とついつい後回しにしがちです。他にもお金がかかる場面がたくさんありますし。

だからこそ、まず加入することをおススメしたいです。


今日はここまで。
明日は、どうやって始めるのか、についての話を書きます。

お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように!




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