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対応できる技術者もいなければ、それをマネージできる人もいない現状…

大規模障害が発生したときの対応って、日頃ある程度訓練してないと、みなさん右往左往して大変なことになるし、時間だけが経過してしまうってことも…

わたしの本業でもクラウドを使っているけど、結構クラウド内のスイッチ含め交換作業などが頻繁に行われますね…

通常の企業はファイルだけを扱っているから、あまり困ったことは発生しないと思います。わたしの本業はストリームを扱っているので、それこそUPLOAD中に切れたりすると大変なことになってしまうわけで、すでに5年ほど経過して、やっとノウハウが生かされるようになったような…

もともと亜流でシステム化したものが、今や本業の心臓部であって、それがないと全国的なサービスそのものがなりたたないところにまで位置づけられているのですが、その割には社内の認識は薄いですね~♫

クラウドにかかわるインシデントが発生したら、従業員では対処できずにクラウドのベンダーさん頼みなところがある状態で、多分、しっかりと対応できるのはわたしで最後になりそうで…(若手の人たちは、責任取りたくない病に侵されていて、積極的には動かないですね~♫ CSIRTなんかも技術力のない人が、人にいうだけの組織で、はっきり言ってプロではないし、彼ら自らは何もしない…。)

先日も、インシデント案件があったのですが、その前年に情報セキュリティの根幹をなす監視システムを構築しているのに、それをあっさり予算が通らなかったとサーバーごと廃棄されて、怒り心頭というか、それを一大事だと理解できる上司もいない状態で…

結果的に、あれほど抵抗した理由を今頃技術のトップが理解すると言う有様で、もうプロなんていなくなったんだな~と理解…

それよりも杜撰なシステムに対して、ものいう人がいなくなったことが大きな人的損失…

この組織はなんやかんや危ない継ぎ接ぎだらけで、そのうち大きなものが吹き出しそうな感じはしますね~♫

情報処理技術者が枯渇するから積極的に新人でも良いから入社させて育成すべきと10年以上叫んでいるけど、結局枯渇して今頃あたふたしている有様…

そろそろ近未来に発生するであろう厄介なことに巻き揉まれる前にずらかる必要がありそうな…

とは言え、今までしぶとく残っていたのは、情報処理関係の技術者としての責任があるのですが、それ以外にも、研究者としてのわたしの別の顔もあって、本業は、不祥事が多い組織体なので、経営倫理を研究するものとしては、題材が豊富なので、残っていましたが、そろそろ卒業かな~と思う次第。

組織が瓦解するというのは、先に現場が一番理解できることだと改めて思う次第…

個人的には過去に独立を考え、一度迷っている時にコロナ禍に遭遇したので、しばらくコロナ終息まで保留していました。

現状でも独立を考えているのですが、まだまだ長い人生なので、一度別のところにお世話になっても良いのかもと思いつつ… 教員公募などを狙っていましたが、関係者の方々からその様子を聞くと、すでに研究どころの話では無くなってきている様子なので、微妙なところ…

さて、話が色々と脱線したようなので、今日はこの辺で…

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